良く、同じテナントに次々と開店するが、まもなく閉店・・・それを繰り返すところが結構多い。
我が家から歩いて10分も掛からない田家町の函館聾学校斜め向かいに、これでラーメン店だけでも3店目となる「らーめん初代 一縁」が6月17日にオープンした。
もともとは喫茶店として新築オープンしたテナントだったが、その後、「麺 ZERO ONE」と「麵屋 しゃかりき」と続き、それぞれ2~3年で営業を終えている。果たしてそのジンクスを打ち破り、3度目の正直なるか?それとも、2度あることは3度あるか・・?
これまでの店は、ここでの新規オープンだったが、今度の「らーめん初代 一縁」は、ラーメンの激戦区・赤松街道の桔梗町からの移転オープンである。2年半ほどの実績を引っ提げて、これまでの2店がダメだったことを知っての挑戦?なので、期待したいところでもある。
これまでの2店は、新規オープンだったこともあり、チラシなどでの宣伝は多かったが、今回は移転オープンということなのか、そのようなこともなく、気が付いたらオープンしていたという感じだった。
これまでの店も、家から近いこともあり、2~3度ずつは訪問しているので、今回も初訪問となった。入口の暖簾が、すでに後ろ向きだったことを気にして入店。入店すると、店員が迎えて、手のアルコール消毒をさせられた・・・ストップ・ザ・コロナ!
前もって、ネットでメニューを見て、自分は辛味噌らーめん、妻は台湾まぜそばと決めて行ったが、入店した途端に鼻に入ってきたカレーの匂いがとても美味しそうだったので、辛味噌らーめんをカレーらーめんに変えて注文。
カレーらーめん(880円)は、スープにひき肉がたくさん入っていて、とても美味しく、スープも全部飲んでしまったくらいである。(※画像は、一口食べてからの撮影になってしまった)
台湾まぜそば(850円)も、専用の太麺で、にんにくも利いて、味も濃くとても美味しかった。これに、追い飯が付いて、最後は混ぜて食べた。
ただ、昨日の17:30過ぎの入店だったが、出るまでほかの客は誰もいなかった。これまでの店では、そのようなことはなかったことと、2つの注文の出てくるまでの時間のずれが大きかったことが気になった。しょっぱなから心配になった初入店だった。