SHOさんからのお誘いで、砂原岳の新ルート開拓となる北面直登ルートを登るつもりで出掛けた。このルートには、昔は砂原駅からの登山道があったようだ。
しかし、低い雲に覆われ、藪が霧雨で濡れていたので、取り付き地点となる弥右衛門沢川右岸に続く砂防ダム工事用道路の入口だけ確認して、登山は止めにした。
そのまま帰るのはもったいないので、一度訪れてみたいと思っていた、森町砂原地区にある景勝地・砂崎海岸と砂崎灯台へ向かった。
「砂崎海岸」は、釣りのスポットや海浜植物・バードウォッチングの観察スポットとして人気が高い。特に、北海道でも稀にしか見られない猛禽・シロハヤブサ(希少種)の飛来地として有名な場所らしい。
「砂崎灯台」は、砂浜に建つ珍しい灯台で、美しい駒ヶ岳(砂原岳)をバックに佇む姿は写真愛好家にも好まれているとのこと。
灯台まで道はあるが、砂に埋まってJAFを要請したという人もいるので、前の方に停めて、歩いて向かった。
入口は船のハッチのような感じ。もちろん施錠されている。
昭和27年初点・・・まだ現役で稼働している。「砂埼灯台」となっている。
低い雲に覆われている砂原岳
天気が良いと、このように見える。(他サイトから拝借)
<目に付いた海浜植物>
ハマナスの実も色付き始めている。
ハマヒルガオ
ハマボウフウ
エゾツルキンバイ
ノハナショウブ
ハマエンドウ
MAP