念願の「震災演劇連絡センター」、できました。
震災関連の演劇の情報ステーションであり、駆け込み寺です。
ニューヨークのジェイムズ八重樫さんを中心に立ち上げてくれた「震災〜SHINSAI Theater for Japan」と連携して日本でもいろいろな動きをしましたが、このセンターの設立を提唱して二年余、ようやく実現したのです。
ホームページもまだ開いたばかりで文はほとんどありませんが、とりあえず震災関連作品である4戯曲を読むことはできます。
劇作家協会東北支部長・くらもちひろゆきさんの文を記します。
↓
『震災を演劇で遺す』 くらもちひろゆき
震災演劇連絡センターのホームページができた。手始めにアップしてあるのは数本の震災戯曲。これからさらにコンテンツを充実させていくつもりである。
このホームページを作成する原資は、東日本大震災翌年の3月11日にアメリカ全土で開催された「震災〜SHINSAI Theater for Japan」で、全米から集められた寄付金である。
これまでも、東北の演劇人が集まるイベントに使わせてもらっていたが、この善意とつながりを、できる限り長く有効に活用するために、震災演劇連絡センターを設立し、情報の収集と発信をしていこうというわけだ。
ここまで来るのに震災から6年が経っているが、これからも震災戯曲は現れるだろう。昨年は熊本でも地震があった。何しろマグニチュード6以上の地震は、日本が世界の20パーセントを占めるのだそうだ。善し悪しは置いといて、これからも震災戯曲は書かれる。それを遺そうと思うのだ。
http://shinsai-engeki.com
震災関連の演劇の情報ステーションであり、駆け込み寺です。
ニューヨークのジェイムズ八重樫さんを中心に立ち上げてくれた「震災〜SHINSAI Theater for Japan」と連携して日本でもいろいろな動きをしましたが、このセンターの設立を提唱して二年余、ようやく実現したのです。
ホームページもまだ開いたばかりで文はほとんどありませんが、とりあえず震災関連作品である4戯曲を読むことはできます。
劇作家協会東北支部長・くらもちひろゆきさんの文を記します。
↓
『震災を演劇で遺す』 くらもちひろゆき
震災演劇連絡センターのホームページができた。手始めにアップしてあるのは数本の震災戯曲。これからさらにコンテンツを充実させていくつもりである。
このホームページを作成する原資は、東日本大震災翌年の3月11日にアメリカ全土で開催された「震災〜SHINSAI Theater for Japan」で、全米から集められた寄付金である。
これまでも、東北の演劇人が集まるイベントに使わせてもらっていたが、この善意とつながりを、できる限り長く有効に活用するために、震災演劇連絡センターを設立し、情報の収集と発信をしていこうというわけだ。
ここまで来るのに震災から6年が経っているが、これからも震災戯曲は現れるだろう。昨年は熊本でも地震があった。何しろマグニチュード6以上の地震は、日本が世界の20パーセントを占めるのだそうだ。善し悪しは置いといて、これからも震災戯曲は書かれる。それを遺そうと思うのだ。
http://shinsai-engeki.com