劇作家協会新人戯曲賞 今年の締切は、一ヶ月早まりました。ご注意ください。
第25回劇作家協会新人戯曲賞の受付期間は、6月1日(土)〜7月1日(月) です。
いや、例年と同じと勘違いする人が多くなってしまい、応募数が減るのではないかと心配しております。拡散よろしくお願いいたします。
昨日の劇作家協会総会で話していても、あらためてちょっと心配になったので。
うっかり8月1日に送ってこられても、次年度応募分に回されてしまうのですよ!!(というか、次年度の応募期間に再提出の必要あり)
演劇界の未来を担う才能の道を拓くことを期し、1995年に生まれた劇作家協会新人戯曲賞。1次審査から最終審査まで、審査員はすべて劇作家。劇作家が運営し、劇作家が選ぶ戯曲賞です。
最終審査会を一般公開で行なうことと、最終審査員が応募者の希望の集計により選ばれることが、この賞の大きな特色です。
今回の審査会は、2019年12月15日(日)に座・高円寺(東京都杉並区)で開催の予定。
また、例年5~6本の最終候補作を全文収録した『優秀新人戯曲集』(ブロンズ新社)を刊行しています。(写真は前年度の戯曲集)
下記の要項をご確認のうえ、ぜひご応募ください。
応募受付期間 2019年6月1日(土)〜7月1日(月・消印有効)
応募資格 不問(自らを新人と思う者)
応募規定 1人 1作品 2018年8月1日から2019年6月30日までに、日本語で書かれた作品で、書籍あるいは雑誌に未発表のもの(上演していても可) 同作品の、同時期の他の賞との重複応募は不可 また、過去に他の賞の佳作以上を受賞した作品は、手直しをしていても不可 原作のあるものの脚色は不可 また、他の戯曲・小説・映画などの一部を使用する場合は、作品名を明記し、著作権処理が必要な場合は応募者の責任で行なうこと
原稿形式・必要記載事項・応募上の注意
1.表紙(2部) ・作品タイトルと作者名を記載
2.あらすじ(2部) ・800字~2000字程度 (*あらすじにも作品タイトルと作者名を付記すること)
3.戯曲(2部) ・ワープロの場合は、片面印刷でA4用紙に800~1600字詰め(原稿用紙への印刷は不可) ・手書きの場合は、400字詰め原稿用紙使用 ・枚数は、400字詰め原稿用紙に換算して250枚程度を上限とする ・ページ番号をつける
4.別紙(1部) ・住所・氏名(ペンネームの場合は本名も)・電話番号・メールアドレスを記載 ・希望する審査員(劇作家協会員に限る)3名を記す。
上記を1~3を1部ずつ順に重ね、ダブルクリップまたは紐でとめたものを、必ず2部送付 別紙は1部のみ
応募書類(原稿を含む)の返却には応じかねるので注意のこと
最終審査員 劇作家協会会員7名 応募者の希望を集計し、上位7名を最終選考会の審査員とする (審査員の記載は、最終審査員を決めるためのものであり、希望する劇作家が応募作を読むという意味ではありません)
賞 劇作家協会新人戯曲賞1編 正賞=時計 副賞=賞金50万円 (他の最終候補作者にも記念品贈呈)
著作権 応募者に帰属
詳細は → http://www.jpwa.org/main/activity/drama-award/guidance