織田朝日さん、外国人支援団体「編む夢企画」主宰で、『となりの難民――日本が認めない99%の人たちのSOS』(旬報社)を11月1日に上梓したばかりの多忙の中、『憲法くん』観に来てくれました。
「憲法くん、みてきました。収容所のシーンは泣ける。ラストシーンが素晴らしい。来年はそうあってほしい。」と、さっそくTwitterに挙げてくれました。
https://twitter.com/freeasahi
ここ数年、彼女からいろいろな入管のお話はうかがっていたのですが、今回、初めて劇として描きました。
心配なのは、「入管」の場面で、ここで描かれていることが「フィクション」と勘違いされてしまうことです。ここに登場することは、全て、今の日本で、現実に起きていることなのです。
入管収容所のシーン、劇中に、名前は出ないけど紹介されている、マリのケータさん、スリランカのウッディさん、パキスタンのフセインさん、クルドのデニズさん……、など、ほとんどの人が現在、まだ収容中ということです。フィクションじゃないんです。
とにかく『憲法くん』、走り続けています。
8日まで、座高円寺。
http://rinkogun.com
伊丹、岡山、名古屋でも公演します。
[ 伊 丹 ]12月13日(金)〜15日(日)AI・HALL