午前からの用を終えて私の最寄り駅に電車で戻り、以前に二度くらいは来たことのあるパン屋に寄ると、バゲット的な長いパンとかが売っていない。「今日は三時に閉めるのです」と、お店の方。
馴染みの整骨院の表には、明後日閉院という張り紙が。オーナーが急にやめると決めたのだという。整骨院にしては安いところなのだが、これから常連はどうすればよいのだろう。
ごくたまに寄る、公営自転車置き場に近い、喫茶店を兼ねたケーキ屋に寄ると、これまた、明日に閉めるという。片隅でコンセントを使っても許してもらえる席があって、年に何度かは来てパソコン仕事をさせてもらっていた。地元の人達に愛されていた店なのだが、名残を惜しむお客が次々に立ち寄っている。まだ明日があるとはいっても、ショーケースに並んだもの(写真)が売り切れると今日は閉店だという。ケーキなど滅多に食べないのだが、「ボムボム」というケーキをいただく。初めてだがなかなか。ラムレーズンが入っていればおいしいと思うということではないのだが。
それにしても、いろいろな店がなくなっていく。銭湯がなくなったのが一番のショックだったのだが。マクドナルドやまいばすけっともなくなったのは別にいいのだが、何か経営しにくい要素があるのだろうか。
私の最寄り駅の街は、どうなってしまうのだろう。