来日中のロジャー・パルバースさんに呼び出され、神保町で待ち合わせ。
「神保町の(旧!)岩波ホールの角」と言われたのでそこに行くが、旧知の通り岩波ホールは既に閉館している。不思議な感覚。ビルの中の映画館だったから、建物自体は残っているわけだし。
ロジャーさんは相変わらずとても元気で精力的。話題は尽きない。
とくにラフカディオ・ハーンの話で盛り上がる。これについては再来年に大きな事業があるが、その話はまたいずれ。
彼の推しがあって私がシドニー・NIDAの卒業公演の演出をしたのが、十七年前。時の過ぎる速さに驚く。
神保町へはそんなに来るわけではない。定期的に通っていたのは某誌の編集委員だったときか。