あっという間に過ぎた八月。
七月末日に終わった『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』だが、あれからちょうど、ひと月。
ここには記さないが、いろいろと難題が多く、まだそのすべてが解決しているわけではない。
訃報も多かった気がする。最後に稲森会長、ゴルバチョフだ。京セラという会社はなぜか好きだった。ゴルバチョフの時代、1991年に「岸田戯曲賞受賞第一作」として発表した『汚名』という劇は,ソビエトについて描いたものだった。
先が読めないが、先に進む。
写真・大西孝洋。撮影・姫田蘭。