当たり前のように人形も演じる演劇、『沖縄戦と琉球泡盛』。
人形製作は、秋葉ヨリエ。海外で日本の人形が注目されアレンジされるようになって久しいですが、彼女はそういう場所で勉強してきて、いわば逆輸入的に人形を、製法・操法も含めて、開発しています。パレスチナ・イエス・シアターでも人形の指導をしたことがあります。
『ライオンキング』だけではないのです。日本の古典芸能が海外で再発見されることは、多いのです。ジュリー・ティモアさんは燐光群『屋根裏』のニューヨーク公演にも来てくださいました。
さて、『Speak Low』『地の塩、海の根』では、犬の人形が大活躍でしたが、その操者・武山尚史が今度挑んだのは、ヤンバルクイナです。
この沖縄・やんばるを舞台にしたところのある劇で、オリジナルの人形を登場させ演じられることは、この劇団の歴史あってのことです。
今の日本では、そうした作業が正当に評価されていないような気がします。
十数年の蓄積があります。
チラシに石坂啓さんの泡盛を舐めるネコの絵が描かれていることもあって、ネコの登場も期待されていましたが、そこを演じているのは、高木愛香です。人形と共にある幸せを体現してくれるようになっていて、本当にいきいきとしています。
他にも生物多様性を象徴する生き物たちが登場していますが、それはまたいずれ紹介します。
この公演は上演じたいに対して公的補助金の対象から漏れて厳しい状態ですが、すべきことはしなければならないと思い、実践しています。
写真、左から、武山尚史、円城寺あや。
撮影・姫田蘭。
東京・吉祥寺シアター公演は12月8日(日)までです
あと三日間。
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土) 14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演
ということに、なっています
お薦めは、夜の部です
○岡山公演
12月13日〜15日
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場
○吹田公演
12月21日・22日
吹田市文化会館 メイシアター 中ホール
https://rinkogun.com/portfolio/20241130_okinawasenntoryuukyuawamori/
この公演は上演じたいに対して公的補助金の対象から漏れて厳しい状態ですが、すべきことはしなければならないと思い、実践しています。
写真、左から、武山尚史、円城寺あや。
撮影・姫田蘭。
東京・吉祥寺シアター公演は12月8日(日)までです
あと三日間。
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土) 14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演
ということに、なっています
お薦めは、夜の部です
○岡山公演
12月13日〜15日
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場
○吹田公演
12月21日・22日
吹田市文化会館 メイシアター 中ホール
https://rinkogun.com/portfolio/20241130_okinawasenntoryuukyuawamori/
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