森本敏防衛相は1日、沖縄、山口両県を訪れ、事故を起こす可能性が高いとされる米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備計画を「説明」。当然のように「拒否」されるが、要は「強行」することの「宣告」なのだ。でも、マスコミ論調も含めてみんな勘違いしているように思う。「安全」が保証されたとしても、拒否すべきなのだということを忘れてはならない。仲井真知事は面談後、「配備を強行したら、全基地即時閉鎖という動きに行かざるを得ない」。たまにはいいこと言うではないか。……ついに関西電力大飯原発3号機稼働。許し難い。……日本では『レバ刺』が食べられなくなった7月1日、カリフォルニア州では『フォアグラ』が禁止になったという。フォアグラも肝臓だが、大きくするために鳥を太らせるのが動物虐待なんだと。
アトリエ公演はいよいよ初日を迎える。『宇宙みそ汁』は初演だが、舞台で読まれるのは初めてではない。三田文学新人賞の表彰式にて、西山水木さんに朗読して頂いたのだったと、思い出した。……で、告白しますと、『宇宙みそ汁』は三田文学新人賞奨励賞を受賞したということになっているが、これは正確には「坂手洋二奨励賞」という名前なのである。審査員としての私は早々に戯曲部門を「該当作無し」にしてしまったので、あまり仕事がなくなってしまった。小説等の他部門には積極的に意見を言わなかったが、詩については迷いなく『宇宙みそ汁』を推した。そして吉増剛造さんらと協議の結果、賞を増やしてしまったのである! 『宇宙みそ汁』は演劇にすることを想定して書かれたものではないのに、そんじょそこらの戯曲よりも、劇空間でのテキストとして耐えられる強度を持っている。とうとうお客さんに触れることに、どきどきする。お楽しみに。
写真は、稽古場で、自作の紙を披露する清中さん。
アトリエ公演はいよいよ初日を迎える。『宇宙みそ汁』は初演だが、舞台で読まれるのは初めてではない。三田文学新人賞の表彰式にて、西山水木さんに朗読して頂いたのだったと、思い出した。……で、告白しますと、『宇宙みそ汁』は三田文学新人賞奨励賞を受賞したということになっているが、これは正確には「坂手洋二奨励賞」という名前なのである。審査員としての私は早々に戯曲部門を「該当作無し」にしてしまったので、あまり仕事がなくなってしまった。小説等の他部門には積極的に意見を言わなかったが、詩については迷いなく『宇宙みそ汁』を推した。そして吉増剛造さんらと協議の結果、賞を増やしてしまったのである! 『宇宙みそ汁』は演劇にすることを想定して書かれたものではないのに、そんじょそこらの戯曲よりも、劇空間でのテキストとして耐えられる強度を持っている。とうとうお客さんに触れることに、どきどきする。お楽しみに。
写真は、稽古場で、自作の紙を披露する清中さん。
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