むかし むかし 30年近く前
トーキングカードという
幼児英語の教材を購入した
子供たちがどれくらい使ったか
よく覚えていないけれど
とても楽しい教材だったことは覚えていて
今日まで本棚に仕舞ってあった
8か月のマコちゃんにはまだ早いか・・・
とも思ったけれど
その中のリズムシリーズなら
もしかしたら喜ぶかもしれないと思って
「英語わらべ歌集」のなかの数枚を聞かせてみた
テープの付いたカードを機械に通すと
ゆっくり移動しながら
歯切れのいい短い英語の歌が流れる
マコちゃんは
私の顔をじっとみて聞いていたが
すごく興奮して
泣いているのか笑っているのか
わからないような喜びよう
たぶん今まで経験したことのない
何かを感じたのだと思う
また
少しずつ聞こうね
お盆が過ぎたら
朝夕すこしずつ涼しくなって
秋めいてきた
春に蒔いたブルーガーデンの苗は
乾燥や蒸れにより
ほとんど花を見ることなく
枯れてしまった
すてきな秋の花壇を作るべく
夏の花は
整理を始めた
今日は雨
秋に向かって
新たなスタートを切りたいな
一年前のブログが
メールで届く
「急がない」を
再度読み返した
お盆休みのひと日
マコちゃんが
ビニールプール持参でやってきた
お座りが完全でないマコちゃんは
何度もでんぐり返りそうになりながら
プール底のアンパンマンを
つかもうとしていた
自分で上げた水しぶきを
あたまからかぶる
そのときのびっくりした表情が
おかしくて おかしくて
芝生の上の初プールを
4人で見守った
よかったね マコちゃん
自分が子育てをしたとき
祖父ちゃん祖母ちゃんのもとにかえれるのは
年に一度あるかないかの距離にあった
マコちゃんを見ながら
祖父ちゃん祖母ちゃんとの
ふれあいの少なかった息子と娘が
可哀そうに思えた
綿の花が
つぎつぎに咲いている
花の咲きはじめは
薄い黄色で
やがて濃いピンクになって
しおれてゆく
花が落ちた後に
実が育つ
秋には
これらの実が弾け
生成りのコットンが
無事に生まれるだろうか
東側のフェンスに沿って
一列に育つ苗は
21本
実が弾けたら
たくさんのコットンで
クリスマスのリースを作ってみようか
夢
ふくらむ
3年前の2010年は
母の初盆だった
そして
今年2013年は
母を看取り
初盆の行事をしてくれた長姉の
初盆になった
姉がこの世にいないなんて
今でも信じられない
死が
本人の意志とは
関係なく訪れるものだということを
これほど感じたことはない
5人姉妹も
リーダーシップ抜群だった長姉が亡くなり
ほんとうに ほんとうに
寂しくなった
時の流れを
止めることは出来なく
自分もまた
その流れに乗る一人だということ
今日は少し涼しく
秋を
ちょっと感じた
朝
水まきをしながら
視線を感じてふりかえると
鳥のひながサッシにとまっている
時間はだいぶ経っているようで
フンが数個
頭上の電線で
親らしきヒヨドリが
鋭い声で鳴いている
私が部屋に入ると
親鳥はまず
ヒナの近くの夏ミカンの木にとまり
それから
サッシにさっと近づき
ヒナを足でつかんで
少し離れた日向夏みかんの木に
移した
ヒナは
木の枝をチョンチョンと移動しながら
やがて
家の前の土手に飛び立った
意地悪な鳥の
代表のようなヒヨドリだけど
親のこころは
みんな同じなんだなぁ~
故郷に住む娘の本業は
陶芸
細い華奢な腕で土をこね
ろくろで
何個もの作品を作り上げ
釉薬をかけたり
色を入れたり
いくつかの過程ののち
ガス窯で焼き上げる
わたしには
踏み込めない世界
帰るたびに
そうして出来上がった
新しい作品をもらい
申し訳ない限り
2ヵ月ぶりの故郷は
帰省を待っていたように
布袋葵の小さな莟がのぞき
翌朝には
茎がすっと伸び
花が5個
(6:25)
開花スピードの早いこと
(8:15)
9:30 満開
この後 しだいに萎んでいった
県北といえど猛暑続きの日々
菜園は娘の手できれいに整理され
夏野菜が育っていた
お味噌汁に入れてみたら
おいしい南瓜だった
2個収穫しそれぞれ半分を貰って帰った
大根 人参 小松菜 レタス ・・・ 他いろいろ
たくさんの野菜を ありがとう
人参の葉があまりにもきれいだったから
今日は卵とじに使ったよ
夕日に照らされた菜園
このレトロな水道が何とも言えず好き
赤と白のオシロイバナと百日紅
夫ががんばって生垣と庭木の剪定をした
暑さのためか
体力が弱ったか
今回は庭仕事が捗らず
何をしに帰ったやら・・・というような・・・
涼しくなったら
また頑張るね
第26回ふれあい短歌大会が
昨日、久しぶりの雨の中
開かれた
今年の講師は永田和宏先生
この日を
楽しみに待った
午前中は
12人の選者が2人ずつペアーになって
6つの分科会に分かれ
参加者は
それぞれ歌評をもらった
歌評をいただきながら
選者を務めるということ
歌評をするということの難しさを
思った
午後1時間45分にわたり
「近代秀歌」に込めたメッセージ と題して
講演が行われた
後半で相聞歌・挽歌についてふれられ
河野裕子さんとの最期の日々に交わされ歌について
ふれられた
一番言いたくて言えなかったことを歌が伝えてくれた
歌があったからお互いの思いは伝えることができた
・・・と言うようなことだっただろうか
クーラーで体が冷えて咳き込み
周りに迷惑をかけることが気になって
講演に集中できなかったことが
とても悔やまれる
とてもとてもうれしかったこと
永田先生の講師選賞の1首に
選んでいただけたこと
綿の実が弾け綿毛の生るること悦びひとつ鉢にて育つ
今年の記念品
一ッ葉焼のカップは巳年の蛇が・・・
日曜日の夜から始まった風邪は
市販の薬では抑えられなく
喉の痛み 鼻水 熱 咳 体のだるさ ・・・ と
フルコースを辿り
とうとう
昨日病院に行った
掛かり付けの病院は休みで
初めての病院へ
そこは
普通の病院とは
ちょっと雰囲気の違う待合室
クラシックなテーブルにソファーにクッション
テーブルの上には
籠にキャンディ
オフホワイトのドアの中
診察室の老医師は天然パーマの
こちらもクラシックな
優しい方だった
抗生剤を含めそれぞれの症状に
薬が処方され
全部で5種
院内に薬局があり
診察と薬の合計代金の
安かったこと
病院の名前は以前から知っていたけれど
どんな病院かは
知らなかった
薬はよく効いて
すぐに楽になった
こんなことなら
早く診察を受ければよかったのに・・・
いつも市販の薬で治そうとして
こじらせてしまう
今日も
当地が最高気温だったとか
発熱した時の
私の体温のような・・・
涼しげな
ヤグルマギクは咲いたけど