さくら草の日記

日々のつれづれをつづります

きらきらと

2025年02月11日 | 短歌


きらきらと氷の下を走りゆく水の見ゆるなり立春近し



宮日文芸

伊藤一彦選  佳作


* * *


今朝(6時)の外壁の温度は-7℃だったけれど
太陽が昇り 風もなく
久しぶりの暖かな日となった

種蒔きビオラは
ゆっくりだけど花を開いてきた

暖かくなったら
きっと
鉢いっぱい咲いてくれると思う








* * *


大工さんの10時と3時のお茶請けは
差し入れをもらったり手作りしたりしながら
日々過ぎている

いつまでも続くわけではないので
できるかぎり
がんばる





* * *

今日の三尖山

山おろしは
冷たく
痛い

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雪の日

2025年02月05日 | 短歌

ちらちらと舞ふ雪見つつストーブに白菜煮てをり牛乳入れて

宮日文芸

大口玲子選  特選3


* * *




寒波到来の予報はでていたけれど
朝起きてみたら
うっすらと雪景色!








きのうのあまりの寒さに
今日の仕事は無理と判断されたのだろう
大工さん達はお休みされた

長時間家が空けられない私たち
チャンスとばかり病院へ、美容院へと出かける

行きはよいよい 帰りは 吹雪
むすめに「寒波が緩むまで外出はだめ」と叱られたけれど
2つの用件を済ますことができた

帰ってみたら
裏庭はこんなに・・・




ヒマラヤユキノシタの上にも




この寒波
何とか乗り切りましょう

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「三尖おろし」

2025年01月27日 | 短歌


しろかねの三つの頂(いただき)連なりて吹き来れば痛し「三尖(みっとぎり)おろし」

宮日文芸
吉川宏志選  特選1


鉦の音に鎮守の杜よりあらはれて舞ひ込めるなり夜神楽の舞

宮日文芸
伊藤一彦選  佳作


* * *


花鉢置き場

道路から庭へ車で入るのに
ブロック塀の間が狭く
とても入り難かった

車が傷ついた人もいた

なので
片側のブロックを削ってもらったら

段々ができて
花鉢置き場になった

日当たりも良く
鉢植えの花が
春を呼び込んでいるよう









暖かな日が続いている

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「きんいろに」

2024年11月15日 | 短歌


きんいろに翅の光りてはつ秋の稲田をめぐるあきあかね群れ



県民総合短歌大会

題詠「光」   秀逸

11月10日に市中央体育館にて開催分の
資料が本日届いた

題詠は歌人協会役員による選考
自由詠は投稿者による互選
(自由詠は選外)

秋の初めに
家の前に広がる稲田の上を群れになって巡る
トンボを詠んだ

* * *


野の花

庭の土手に黄色の菊が咲いて
野菊かな?







* * *

パン

米粉をいただいて
強力粉に混ぜて焼く

強力粉190g  米粉60g      砂糖5g   塩4g
イースト1.5g  水160㏄

強力粉だけとは
ひと味違うパンが焼けた
また焼いてみたい





いただいたイチジクジャム
米粉入りパンによく合う




* * *

冬眠はまだかな?




雨の予報だったけれど
一日 くもり

気温20℃で過ごしやすい

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「はてしなく」

2024年11月09日 | 短歌


はてしなく草の生え来て浮かび来る「みどりは平和のしるし」とふ歌詞


第8回みやにち俵万智短歌賞

テーマ「和」 佳作


表彰式とトークイベントが本日あったけれど
遠方のため欠席

万智さんの歌評が聞きたかった
残念・・・

* * *

今日の庭

朝は寒いけれど
日中はとてもさわやか




シモツケの仲間?
春に一度咲き、剪定をして二度目の花




オキザリスは
引っ越すときに持って来た
よかったなぁ~ 白い大輪の花がきれい




庭から見える山々
紅葉はもう少しさき・・・

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短歌大会と深まりゆく秋と

2024年10月12日 | 短歌

先月29日(日)に
市制100周年記念 市民短歌大会があった

こちらに引っ越しして少し経った頃に応募用紙をもらい
遠方のため「不参加」に〇をして投稿した

まつすぐに天へ引くなり折れぬやう夏大根の地中ふかきを

引っ越ししてきた時
大根はすでに食べごろに育っていて
腹筋、背筋の弱さを感じながら折れないように
抜いた

選者4人の一人、蓑部巌夫先生が
選んでくださっていた

小さな賞でも
先生の目にとまったのであれば
それはとてもありがたく
うれしい

* * *

野の花







* * *

庭は

ミセバヤが咲いた



薔薇も勢いづいてきた



* * *

家庭菜園

長さ18センチのジャンボピーマン
今年できた中で
一番大きい




さわやかな気候になった~。

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短歌大会と8月の花と

2024年08月15日 | 短歌

7月28日に
これまで住んでいた町の短歌大会があり
その時の賞状・盾・記念品・書類一式が
昨日届いた

投稿したときはまだその町の住人で
大会が開催され、賞をいただいたのは
別の町の住人になってから

参加するには遠かったので
残念だったけれど欠席

選者の一人 杉田一成先生が選んでくださっていた
ささやかな賞だけれど

歌評を読み、しみじみとうれしかった


チューリップの零れむばかりの花びらを夕べ閉ぢゆく祈りのやうに


今年の記念品は
これまでの干支のカップから
同じ一ッ葉焼きの豆皿に変わっていた



ていねいな梱包で送ってくださり
ありがとうございました


* * *


8月中旬の庭は

綿の木の花
咲いて2日目の花は
クリーム色からピンクに



ナスの花



ヤブラン



こぼれ種からのケイトウ





百日紅



* * *

所が変われば
虫も変わっていて
触角の長~いバッタ





県北部なのに
同じ県のどこよりも気温の高いこの地

でも
朝夕はとても涼しい

もうしばらくしたら
涼しすぎて悩むことになるのかな。

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「羽化ののち」

2024年04月27日 | 短歌

NHK短歌5月(3月投稿歌)


「組織液」否「蛹便」のぽたぽたとオニヤンマの尾を落つ羽化ののち


テーマ「組織」 

吉川宏志選   佳作


1昨年の5月、 早朝のウオーキングのとき
水辺の草に羽化したばかりのオニヤンマを見つけた

腹部(?)はぶよぶよ、色は淡く、さながら芋虫を見るような(失礼)

そのオニヤンマの尾の先から液がぽたぽたと落ち
腹部はほっそり締まり、黄色と黒の縞模様がくっきり表れ
長い時間をかけ
きれいなオニヤンマの姿になった

ぽたぽた落ちた液は
蛹便(ようべん)と呼ばれる羽化するときに必要な液だということを
後に知った

1昨年5月の画像







* * *


パン2種


近所の店にて
北海道産の小麦「春よ恋」が手に入るようになり
もちもちした美味しいパンが食べられるようになった






4月末の庭は
雨ばかりでくすんで・・・





からっと晴れないかな~

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2024年

2024年01月04日 | 短歌


新年おめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします


* * * * *


新春 宮日文芸

浜田康敬選  佳作


わが蒔けばことさらなれる五種類のビオラ咲かせて新春の庭


* * * * *

ビオラは

実際に新年に咲いたのは
2種類だった

茎がながいのが特徴の「ブローインフィールド」
まだ、きれいに開ききっていないけれど



昨年の花の特徴をほぼ引き継いだ「十六夜」
もう少し赤みが強かったような



うしろ姿は



「十六夜」の苗のなかに咲いたビオラ
こぼれ種が混じったか・・・?




暖かな新年で
つぎつぎ莟が開きそう


こんなささやかなことがうれしい。

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「見てしまひたり」

2023年10月02日 | 短歌

くちなしの花に長雨凌ぎ居るキオビエダシャクを見てしまひたり


NHK短歌(8月投稿歌)    テーマ(夏の虫)

吉川宏志選  佳作


* * *


10月の庭

メキシカンセージが満開






千日紅は
買った種と採取した種から育って
まだしばらくは楽しめる








母の日に貰ったブーゲンビリアは
貰ってすぐに花が落ちてしまい、葉も落ちてしまい
その後あたらしい葉が出て、最近花らしいもの?があらわれた




ホワイトベルベットは
今年2回目の開花、つぎつぎに咲く




* * *


生活習慣病?!~その後

運動だけで膝の痛みと足裏の痛みが、こんなに早く和らぐことはないと思うので
膝に貼る「経皮鎮痛消炎薬」と、足裏にスプレーする「経皮吸収型鎮痛消炎剤」が効いたのだと思う
両脚と足裏に違和感は残っているけれど、4Eの運動靴が履ける
(お守りとしてもらった疼痛時の飲み薬は使わず)

昨日 団地回りをほんの少し 
本日 最短距離のウオーキングをして  
大丈夫そうな感じ

様子を見ながら 慎重に

10月に入った途端
とても 涼しくなった

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