高齢者の仲間入り記念
阿蘇・久住旅行
還暦旅行の湯布院も3月10日に雪が降り
今回も久住で牡丹雪が降り
わたしは「雪おんな」
ということになった
宿の「ななかまど」は食事がとてもよかった
品数は多すぎるほど
どれも上品な味
お風呂は部屋風呂のほか
近くの「うたせ湯」と別館の大浴場にも入ることができた
久住の山々
牧場を無断で見学
展望台から見た阿蘇の町
トロッコ列車に乗って
高森へ
列車の窓から
日本で1番(2番だった?)長い駅の名
終点高森
この朝高森は-3度の寒さだったとか
この後「千本桜」を見に行ったら
まだまだ固い莟の状態・・・
娘宅で一泊
高千穂にも春が来ていた
馬酔木
木瓜
水仙
梅の花がこんなに付いて
今年は梅が豊作かも?
娘と夫とわたし
三人の
良い旅でした
ありがとう
目白来て鵯が来てわが庭に残骸あはれ日向夏の実
日向夏の皮をつついて
中の甘い果実を食べることを覚えたメジロとヒヨドリは
金柑は見向きもせずに
今年は日向夏を食べ荒らした
たぶん
ヒヨドリが先に穴をあけることを覚え
そのおこぼれをメジロが食べていたと思う
残骸が毎日
ころんころんと庭に転がって・・・
その日向夏も
今年はもう
おしまい
* * *
チューリップは
あっという間に茎が伸びて
白の次に黄色が咲いた
花菱草もつぼみがついた
何を隠しましょう
きょう私は
高齢者の仲間に入りましたよ
成人のときよりも
還暦を迎えたときよりも
高齢者になった今日の誕生日は
感慨深~いものがあります
そう
今、私が
こうして生きていることの有難さ
と言ったような・・・
暖かな
一日でした
庭の花も
おめでとう!って
言ってるような?
スノーフレーク
母が愛でていた水仙
ローズマリー
ハナニラはピンボケ
故郷で母が育てていたムスカリ
チューリップは
白が最初に咲いた
勿忘草は
昨年のこぼれ種より
発芽のわるかった今年のビオラ
数は少ないけれど
元気
高齢者となった今日
これからの日を
大切に過ごさなければと
あらためて思います
今期最後の短歌教室
出席13人
3月提出2首
①幼きのなべて「むいむい」虫なれど「あり」と呼ばれて蟻は居るなり
②「ふるさと」の曲は正午に流れきてべそかく幼こころの見えず
先生の評
一首目は面白い歌です。幼児言語で「ムシムシ」と言っているのでしょうが、そうは聞こえない面白さの歌ですし、且つ「蟻」の存在もちゃんと「居るなり」として、主体への責任も確りある歌です。二首目はしかし、同じ作者の作品とは思えないほど、緩い感じですね。結局「こころのみえず」が理に落ちた感じです。この部分が表現の踏ん張り処。
私の思い
正午に流れる「ふるさと」の曲を聞いて、いつもべそをかくマコちゃんの心がわからないことを、どんなふうに詠むか、悩みに悩んだ。「こころの見えず」の言葉が浮かび、なんとなくしっくりこないまま提出した。詠みたいことを、うまく表現できないまま提出してしまった。むずかしい題材だったかな。
* * *
庭の花は
それぞれに
がんばっています
カーナビは高速道路へ導けど無視して走る辛夷咲く路
碁盤の目のような街の中をカーナビの案内で走っていると
高速道へ導かれ、それを無視して走ると
あの手この手で誘導し、それでも無視すると
とうとう根負けしたように
案内は切り替わった
そんなことなら
カーナビを使う必要などないのに
意地悪?
* * *
晴れと雨が一日おきにやってきて
暖かだったり寒かったり
今年のクリスマスローズは
白の花が数個咲き
ピンクの方は咲かないまま
ヒマラヤユキノシタも
花がなく
花にも
事情があるようで
一日一日
暖かくなって
庭は
いつの間にか
とても賑やかになった
クリスマスローズ
勿忘草
沈丁花
クロッカス(サフラン?)
ビオラ
いちばん賑やかな桜草
犬走りと芝の間に
小さな苗を一本一本植えた
ルピナスはいただきもの
* * *
日向夏みかんが美味しいらしくて
ヒヨドリとメジロが食べ放題
このままにしておくと全滅になりそうで
昨日収穫して
ご近所にもおすそ分けした
続けて今日は
甘夏ミカンを収穫して
そのあと木を伐った
長い間
たくさんのたくさんの甘夏ミカンをいただいた
ご苦労さん ありがとう と
夫と
お祈りした