同級生の奥さんから
喪中の挨拶状が届いた
彼とは
小学校 中学校 高等学校を
同じ学校 同じ科 同じクラスで
一緒に学んだ
特別親しくはなかったけれど
いつも同じような位置にいて
安心感のある関係だったと思う
卒業後
賀状の交換はいつごろから始まったのか
お互いの就職、結婚、引越し
いろいろな岐路もあった中で
40数年間途絶えることなく続いてきた
7年くらい前にひょっこり電話があり
病気をして早期退職をしたことを知った
会いたいなあ・・・いうことばに
次の同窓会で・・・と約束して
わたしは同窓会に出席できなかった
40数年間
賀状の交換のみ
大人になった彼とは
一度も会ったことはなかった
病気で
寂しい心境だったのではなかったのか
考えれば胸が痛む
挨拶状のお礼の返事を
奥さん宛に書かなくてはと思っている
最初で最後の
まだ11月なのに
この寒さ~
コキアが色付いて
中でバッタが休んでいる
コリウスは
霜が降りるまでは楽しめる
マコちゃんは
一週間見ないうちにどんどん成長し
ハイハイも
両手を使って上手にできるようになった
男の子だから特に感じるのか
顔も動作も息子にそっくりで
まるで息子のミニ版
離乳食を
それはそれは嬉しそうに食べるのまで
そっくり
テレビのリモコンや
時計や電卓や磁石が好きで
やっぱり男の子だなぁ
と思う
テレビも好き
普通は
親が作った野菜を
子供たちに送る
ところがわが家は
娘が自分で育てた野菜を
私たちに送ってくれる
2年前まで
種をまくことすら知らなかった娘が
びっくりするほど立派な野菜を作る
気候よし
菜園の土は肥沃
周りの指導者にも恵まれ
何よりも
娘が土とのふれあいを
大事にしている
送ってもらった新生姜
新生姜は甘酢漬けに
ひね生姜は干し野菜にした
やきもの工房の裏手になった柿
野性味あふれ
見かけはいまいちだけれど
なかなかの味
柿酵母を起こしている途中
残りは柿ジャムを作る
今年も
熊本の義姉から届いた荒尾なし
皮と芯で起こした酵母
梨酵母パン1
梨酵母パン2
小春日和の今日
一年のうちで今の時期が
いちばんきもち良い
ウオーキングの坂道で
知り合いの横山さんに会った
「お久しぶりですね~」
二言三言交わし
しばらく歩いたところで
バイクの横山さんが引き返してこられた
「ロベリアの苗いりますか?」
私が花好きなのを覚えていてくださり
この言葉をかけるために
わざわざ引き返してこられたのだ
横山さんは70歳台の男性
花をとても愛し
花を育てるのはプロ級
自宅は春夏秋冬 花であふれている
植え方 冬場の管理 3月の定植など
丁寧に教えてもらい
戻ってさっそくポットに植えた
小さな苗を2.3個ずつ植えて
35個のポットが出来た
健やかに育ち
来年の春花が咲きますように
ちょっと心配でもあり
楽しみでもあり
それにしても
横山さんのやさしさが
うれしかった
* * *
ツワブキの花
葉牡丹は
発芽した後青虫にやられ
9株のみ
コキアが色づきはじめ
コリウスとともに
庭を秋の色に塗り替える
コキアは春のグリーンから
晩秋の紅葉まで
何と長い間楽しませてくれるのでしょう
ホトトギスの花も
秋の色
名まえを知らない山野草は
春に白い花が咲き
そのあとに紫色の実ができる
昨年高千穂峡で
この花の群生を見た
日陰の湿気の多いところだったと思う
目の覚めるような
オキザリス・ヒルタの花
昨年は一輪の花も咲かなかったけれど
たくさんの莟を持っている
今日は小雨
気温は22℃で過ごしやすい日