ツルハナシノブ
蔓花忍
多年草で
春早い今の時期に
爽やかに咲いて
爽やかに花期が終わる
名前が長い間わからなかった
ツルハナシノブ
ようやく知ることができた
庭の花は
カラフルを好んだ時期もあったけれど
だんだん
白とブルー系を好むようになった
心のありようも移りゆく
シラー 芍薬 エビネ 日本桜草 スズラン
フウラン オーニソガラム ・・・
つぼみが付いている
2日続いた突風がおさまり
ようやく
春がきた
晴耕雨読の決まりに従い
迷わず庭に飛び出す
太陽を浴びていると
身も心も健康になれそうな・・・
だけどそのうち
日焼けに後悔する
注意 注意
今年育っているビオラは
紫と白の2色
多肉植物は
厳しい寒さに耐えて花をつけた
桜草とガーベラは頂きもの
ありがとう・・・
10年前
仕事を辞めて専業主婦に戻ったとき
家で過ごす穏やかな毎日を
夫に感謝した
これからは
一日一日を大切に過ごそう
家中の不要な品を整理して
憧れだったシンプルな生活をしよう
主婦のプロになろう・・・
そう誓った
あれから10年の間には
思いがけない出来事もあったし
うれしいことも
楽しいことも
あった
主婦のプロにはもちろん(?)なれず
不用品の整理もあと一歩届かないけれど
今ここに
今日という日があること
それだけで
十分
のんびりしていると
残りの時間が足りない年齢になったけれど
今出来ることを
無理せずにやろうと思う
近くの公園の桜が満開
スミレもきれい
時期が来れば
毎年
変わらずに咲いてくれる
その誠実さ
すごいなぁ・・・と思う
葉牡丹は
最後までうつくしい
今日は免許の更新に行った
いつも助手席に座って
めったに運転はしないので
無事故無違反の優良更新
免許センターは新しくなり
受け付けは機械化され
ちょっと戸惑った
視力検査 印紙購入 申請 写真撮影 講習 免許証交付 ・・・と
一時間で終了
次回更新はH29年
何歳になる?
暖かな一日だった・・・
古毛糸の座布団カバー
5枚目
若葉が芽吹くグリーンの色が
写真にうまく出せない・・・
古毛糸の座布団カバーも
あと一枚編んで終わりにしよう
植物にはうれしい雨かな
きょうも雨
古い思い出の品を
鉄の心でサッサツと
処分できるときもあるし
迷いの心がチラチラ覗き
いっこうに進まないときもあるし
時間や何かの都合で
エイヤッと処分すると
後で心の奥が痛むし
エネルギーのいる処分作業は
まとめてしなくて良いように
ある一定の期間が過ぎた物は
ありがとう さようなら と
少しずつ
手放していくべき
いや
手放さなくてはいけない・・・と
思う
きょうの雨の庭に
秋に蒔いたブルーガーデンの苗
長い間牡丹と間違えていた・・・芍薬
芍薬は草 牡丹は木
野菜を買いに
綾の「ほんもの市場」に行き
吊り橋まで足を延ばすことになった
山はまだ寒く風も強く
ウイークデーの昨日は観光客も少なく
ちょっと寂しかったかな・・・
吊り橋は
あのふわふわゆらゆら感が
苦手
渡らないつもりで行ったのに
このまま帰るのもつまらないように思えて
記念と言って
結局渡った
ら・・・・?
昨年架け替えられた吊り橋は
揺れなかった
だけど
怖いことは変わりなく
まっすぐ前を向いて
往復をひたすら歩いた
母は本当に花が好きだった
球根や種はカタログから取り寄せ
種は直播
自然でおおらかな母流の園芸だった
気候の条件が良いこともあり
花はいつも健やかに育ち
庭にはいつも花が咲いていた
そんな母も90歳近くになると
体力的にではなく
花を育てるという一連の行為が
だんだん難しくなっていった
そしてそれは
老いというものだろうと思った
それからは姉が
四季折々花苗を植えてくれた
母が故郷を離れて6年
亡くなって2年半
母が植えた球根や宿根草は
故郷の庭で今年も芽を出した
母はきっと
この光景を見ていると思う
わが家の桜草も
こんなにきれいに咲いたよ
輪になって 輪になって
小雨の寒い一日だった
今日の診察メニューは
三か月に一度の コレステロール薬の投薬
半年に一度の 血液検査
一年に一度の 胸部レントゲンと心電図
レントゲンと心電図は 異状なく
血液検査の結果は 次回
検査も診察も投薬もてきぱきと
すべてが一時間で終わり
病院が家から近いこともあり
通院は楽
沈丁花の香りイコール花粉症の
長い年月は終わりつつあるのかな・・・
今年も花粉症は軽くて済みそう
桜草の白は
今年も少なかったが
来年につなぐことができればいいかな
殊のほか
寒さ厳しかった今年の故郷にも
春は
いつもの通り来ていた
3泊4日
生憎の天気だったけれど
雨間に庭仕事をした
可能なら
ひと月くらい居て
家周りをきれいにしたいところだけど
自宅にはメダカがいる
鉢植えの花がある
回覧板が回ってくる
・・・etc
そう長く空けるわけにはいかない
次回は
桜の咲くころかな・・・