毎日毎日 雨ばかりで
庭は もうこれ以上水分は吸えません
と言っているような
せっかく種から育てた矢車草は
きれいな花を見せないまま
根腐れを起こしてしまった
そんな毎日だけれど
台所では15・16日に仕込んだ梅が
順調に経過
梅酒4キロ(8リットル瓶×2)
梅を取り出す(半年~1年)時期までそのまま待つ
梅酢味噌2キロ(8リットル瓶×1)
仕込んで11日目の今日梅を取出し完成
梅酢味噌は風味が命なので
収穫した中から、よく熟し風味のよさそうなものを選んで作った
さて、お味は?
どうぞ お楽しみに
梅漬け
昨日、紫蘇を買い、洗って、水けをきり
今日、揉んで入れる作業をした
7キロの梅に入れる紫蘇を買うのに、梅の10~20パーセントと言っても
何束買えばよいのかわからなくてお店の方に尋ねると、最低10束は要るとのこと
言われたままに10束を買い、家で葉の分量を量ると
なんと、ちょうど梅の20パーセントの1400gあり
さすがだなあ・・・と感心
昨年までは市販の「赤紫蘇」を使って簡単だったけど
自分でするのは
葉をちぎるのも 洗うのも 水切りをするのも
量が多いだけに
けっこう大変な作業だった
だけど
手作りの紫蘇は
とてもきれいな赤紫色になり
風味も良くて
買ったものとは比べ物にならないと思った
10束の紫蘇はかなりの量
(1束100円×10)
紫蘇の葉の18パーセントの塩の半量で1回目を揉み
液を捨て しっかり絞り 残りの塩で2回目を揉んだ
2回目の塩もみ
2回目の塩もみのあと、しっかり絞ったものを
梅酢でほぐしたところ
3個の瓶に収めた
きっと美味しい梅漬けができると思う ?
先週末
ふるさと高千穂に梅ちぎりに帰った
7時過ぎに家を出たときは曇り空
道中も曇り
10時過ぎに着いた時も曇り
お昼までの一時間余りで
13キロの梅をちぎり
ぽつぽつ雨が降り出して
梅の収穫は終了
雨で
庭の草抜きも
何の手伝いもできなかった
煙る山々を見ながら
雨の中
娘とドライブをした
2kを 梅酢味噌に
(8リットル瓶×1 味噌は娘の手作り)
4キロを 梅酒に
(8リットル瓶×2 こんなに作って誰が飲む?)
7キロを 梅漬けに
(これまでの容器では間に合わなくて、漬物用の樽を買った)
娘の作品の中から
今回もらった器
雨ばかりの庭に
野に咲くハルシャギクが
いっぽんだけ育った
幼きの「かへるの合唱」鳴き声のぴたりと決まり歌終はりたり
* * *
黄金オニユリ?
黄色の花弁がくるんと反り返り
褐色の斑点を持つこのユリは
長崎県対馬の黄金オニユリに
そっくり
30年くらい前に
ごく普通の園芸店で
何も知らずに球根を買って
それからずっと
絶えることなく
毎年咲く
茎に付くむかごで
増やそうと思えば
簡単に増やせるのだけど
そんな貴重なユリなのだろうか・・・?
対馬の黄金オニユリより
花弁が少し短く
斑点も花弁の途中までしかなく
少~し
違うような気もするけれど
かなしいとき歌は生れて出づといふ花、虫、鳥、また山、川、空の
* * *
梅雨本番
うっとおしい日々だけど
流し台に立つと
梔子の花が真ん前に見える
優しい香りが流れてきて
いい気分
つぎつぎに開く花を
夫がつぎつぎに切って
部屋のあちこちに挿している
猫の親子は
お天気の良かった昨日
引越ししていった
裏の物置を覗くたびに
母猫は威嚇しながら仔猫とともに移動し
しばらくすると
また元のところに戻る・・・
何回かこれが繰り返されたのち
安全でないと判断したのだろうか・・・
戻ってこなくなった
かわいそうだったけれど
どこかで元気で暮らしてね
としか言えない
そう
昨日は
家で飼っていたラン君が天国に逝った日
あれから
12年が過ぎた
雨の中で今年も
梔子が開いた
「ありがとう」の文字書かれたる母の日の夫より貰ふサプライズケーキ
今日のサプライズ
2.3日前から
夜になると ミィ ミィ 鳴いていたのは
この子たちでした
親猫と4匹の仔猫は
さあ どうしましょう
物置のかごの上が
住処です
* * *
庭は
種から育てた矢車草
宿根草の
リアトリススピカタアルバ・・・という
なが~い名前の花
花言葉は
燃える想い