9/21日 今期最後の短歌教室は
歌集を出版された三人の方のお祝いを兼ねて
市内のお食事処で食事会を兼ねて行われた
食事に1時間
そのあと続けて2時間が歌会
食事のときにビールをいただかれた方もあり
いつもよりは少し意見が活発だったかな
勉強会はいつも通り
座った席の順に資料に沿って
短歌の朗読と感想を一人ずつ述べ
皆で討論
今回は
席が先生の隣になり
普通はできない会話もできた
私の作歌姿勢について先生は
短歌を作り上げすぎる
詠みこみ過ぎる
といわれ
誰か先生に付いて勉強する方法
どこかの結社に入って勉強する方法
などをいわれた
けれどわたしは
もう少しこのままで勉強していきたい
今月の2首
①汁物に刻み散らしていただきぬ香と色の濃きニラの生命
②両の手にのせて野菜は朝昼晩とるを説かれき食事指導に
「先生の評」
「ニラの命」の「命」の部分が命とりになった。体裁よく「短歌的表現」にしようとすると、このように観念的な収まり方をしてしまう。
ここは素直に「ニラの味」とした方が収まる。無理して短歌にすることは無い。自分の日常感覚の言葉で表現してみよう。
2首目も同じ。
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とのこと
「私の思い」
いつもいつも 言われることは同じ部分
言われることはよくわかる
だけど作るときに全然反映しない
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くるし~い状況
大ベテランの方が今期で教室を卒業されることになり
寂しい限り
坂元棚田に行く途中で
北郷町の猪八重渓谷にも行った
一度行ってみたかった猪八重渓谷
最初はここをメインに考えて家を出た
だけど着いてみると
前の雨であたりはとても荒れていて
木の枝が倒れていたり、落石の跡があったり
やぶ蚊がいたり、アブがいたり で
30分ほど歩いて引き返した
猪八重渓谷は20数か所の滝郡が点在しているそうで
一定の湿度と温度が保たれているため
コケ類の宝庫として知られているのだとか・・・
植物を何枚か写してきた
もう少し気温が低くなって
足腰を鍛えてからでないと
ちょっと厳しいかなぁ・・・
と感じた
猪八重渓谷だった
以前から行きたかった日南の
坂元棚田に行った
山を切り開き
石を積んで段々に田を作り
水路を整備し
昔の人が作られた
それは それは
みごとな
棚田
棚田にはちょうど彼岸花が咲きはじめ
蝶がたわむれ
ここは別世界のように涼しかった
棚田の向かいの位置に展望台があり
前景はそこから写した
棚田の入り口にある「道の駅酒谷」は
雰囲気のある建物だった
新米 みかん カツオみそ などなど買ってもどった
坂元棚田
行ってよかった・・・
1歳8か月のマコちゃん
初めてひとりのお泊り
事前の説明では
夜8時~9時ころに就寝 翌朝8~9時ころ起床で 夜中に目は覚まさない
寝起きもよくて なにも心配はいらないはず
ということだった
日ごろ預かるときにも1~2時間お昼寝するし
ねむくなった時のサインは知っている
寝起きの機嫌はすこぶる良いし
たぶん大丈夫と
私たちもお泊り預かりにOKした
当日夕方2時間のお昼寝をしたので
就寝は11時ころになるかも・・・と覚悟はしていた
8時ころ息子が気になって電話をくれる
「大丈夫~ 心配なく~」
と答えたときまではよかった・・・
マコちゃんにはたぶん
いつものようにママが迎えに来るパターンが
インプットされていたのだと思う
11時になっても居間から離れない
無理に寝室に連れて行くと
いつもと違う何かを敏感に感じたらしく
泣きだして逃げ出そうとする
12時、1時になっても居間から離れない
夫と私は居間で横になり薄目を開けて寝たふりをしながら
マコちゃんの観察
DVDもテレビも途中で消す
マコちゃんはひとりでソファーによじ登り
玩具に張ってあるフィルムを
黙々と小さな手で剥がしている
2時になってさすがに睡魔には勝てなく
コックンコックン舟をこぎだした
抱っこして寝かせようとすると
身体がビチッとして目を覚ます
何度かそれを繰り返し
ようやくお布団に寝かすことができたのが
夜中の2時半
眠ってしまえば
あとは翌朝までぐっすり寝たけれど
朝は少し早目の7時半起床
そして
ママ~ ママ~と 家中を探し始めた
事情があってお泊りとなったのだけれど
頼んだパパもママも、預かった私も夫も
マコちゃんには
なんと可哀そうなことをしてしまったのだろう
と心から思った
マコちゃんにとって
パパとママにかわれる人はいない
* * *
葉牡丹とビオラの種を蒔いた
ウオーキングのときに
もう彼岸花が咲いているのを見かけた
朝夕は
すっかり涼しくなった
戻ることできぬ悲しみありて聴くカーペンターズの「イエスタディ・ワンス・モア」
羽化したる胴と翅とが緩やかに油蝉なる色を見せきぬ
暦は9月に入り
草原に秋の虫が鳴いて
今年の夏も終わったんだな ・・・
と思う
今年の夏は
マコちゃんのために
たくさんの昆虫を捕った
セミ カブトムシ カナブン バッタ カマキリ ・・・
その中に
羽化したばかりの蝉がいて
抜け殻もろとも
枯れ枝ごと持ち帰ったら
だんだん油蝉の特徴を見せてきて
感動的だった
カーペンターズの曲は
こんな秋の日に
ぴったりだと思う
今日は晴れたり降ったりの不安定な天気
洗濯物を3回も
出したり入れたりして
はあ・・・と言う感じ