この夏のもっとも愉快なこととして夫の背中で啼きしクマゼミ
蝉 とんぼ
飛蝗 カマキリ とかげ 蝶
夏の庭は
わたしの友達がいっぱい
トレニアは
道路わきの一株を庭に植えたことから始まり
こぼれ種で30年近く
初め紫一色だったのが
最近違う色も咲くようになった
メキシカンセージは
好きな花の一つ
大きくなりすぎた株を小さくして
フェンスよりかなり内側に植え替えた
もうすぐ
紫のビロードのような花が見れる
葉ボタン
8/22に種をまいたら、二日後には数個が発芽
四日後の今日はこんなに増えた
この苗が育ったら植えたい場所がある
まだ内緒
さくら草
春に花が終わった後
白とピンク両方が咲いた鉢を
雨の当たらないところに保管しておいた
晩秋になって水を与え発芽させると
虫の被害にも合わずうまく育つ
ところが今年の夏は雨が多く
横雨に当たったらしく発芽した鉢がある
もしかしたら
うまく育つかもしれないと思っている
メダカ
昨日水替えをしたら
稚魚は43匹元気にしていた
その内の9匹は
1センチ近くになっている
昨年生まれた親メダカは
6匹に減り
ダルマメダカも死んだ
けれど・・・
ダルマメダカは雌だったので
稚魚の中にダルマメダカが
数匹育っていると思う
ここ数日
吹く風も日差しも秋めいて
秋の訪れが
早いのかもしれないと
思っている
今年は
この種のバッタを全然見かけない
今日 日日草の茎でようやく一匹見つけた
いろんな種類がいるけれど
この種類が一番かわいいかな~
コスモスは
種の良し悪しに関係があるのかどうか・・・
頑丈な株だけが数本残り
花も大輪で丈夫
庭の周りは
こぼれ種から咲いたトレニアに占領された
これまで私の仕事だった芝刈りは
昨年あたりから夫の仕事になり
私はとても楽になった
几帳面な夫の仕上げは
ほどほどで終わる私とは比較にならない
いつもびしっと決まっている
家の前
道路わきの百日紅
一昨年の8月末に
たった2ヵ月臥して母は逝った
その2か月前
検査のために受診した母に
近くに住む姉妹三人で付き添った
たとえ診察の付添であっても
今ここに母があること
姉妹で付き添えることがうれしく
こんな歌を作った
95の母に付き添う診察のうれしき母がここにあること
しかし母はその夜に熱をだし
2週間後の検査結果は
姉に代わって私が聞くことになり
結果が分かっても
高齢のため積極的な治療はできなかった
亡くなる前日母を訪ねたとき
小さく小さくなってしまった母の姿に
声を殺して泣いた
それを見ていた姉が私を気遣い
翌日の朝電話をくれた
「よい知らせよ~」と前置きをして
母が明け方目をさましニッコリ笑ったこと
その笑顔がかわいらしくて
沈んでいた姉の胸がパーツと晴れたこと
このうれしさは看護者冥利に尽きると思ったこと
ほんとうにうれしそうに語ってくれた
しかし
その日の午後
母は旅立った
点滴を終えたる母はその白き手を見つめおりみどり児のように
翌日
ちょうど新聞に載った私の歌を切り抜き
母への最後のプレゼントとした
あれから2年はあっという間に過ぎた
春に咲く球根探すカタログに母好みいしムスカリのあり
いつもいつも
母の好きだった花を一番に考えてしまう
四十肩・五十肩が
年単位で治る病気ということは
いろいろなところで聞いていた
昨春
テニス肘・筋肉疲労と言われ
左肘の激痛に見舞われた同じころ
左の肩にも痛みがあった
肘と一緒に診てもらったけれど
特に異常なところも見当たらず
肘の痛みに隠れて
放置されていた
肘はリハビリで徐々に治り
肩の痛みはその後も残った
腰痛も何度か起こり
なんだかガタガタになってしまった体に
ピラティスを止めた結果を
感じずにはおれなかった
最近になって
肩の痛みが90%くらい
治っていることに気が付いた
いつか治るから
必ず治るから
この言葉は本当だった
そういえば
腰痛も最近は起こらないけれど
油断は大敵
今月初め
蝶の幼虫が
玄関横の壁を羽化の場所に選んだ
翌日にはサナギになり
それから2週間余り・・・
(サナギはこんなに可愛らしい姿)
今朝
6本の足も 触覚も 羽も
どこもみな健やかに
黒アゲハが生まれていた
羽化の瞬間は
今回もまた見ることができなかった
2時間余り羽を整え
まず近くのコスモスの花まで移動し
買い物から戻ってみたら
居なくなっていた
無事に生まれて
本当によかった
メダカ鉢の水を替えるために
孵化したメダカを
一匹ずつお玉で移したら
全部で55匹いた
このうち30匹くらいが生き残るかな・・・
孵化はもうしばらく続くと思う
昨年生まれたメダカの中に
全滅したと思っていたダルマメダカがいた!
どうして見落としていたのだろう
ある程度大きくならないと
ダルマメダカの特徴は表れないのか
もう一つの楽しみ
玄関横の壁で羽化を待つ蝶の蛹
去年もこの壁でアゲハが生まれた
蛹になってかなりの日が経つ
死んでいるのか・・・
と思ったとき
なんと なんと
下のほうがぷるんぷるんと動いて
生きてるよ~
と返事があった
昨日も今日も羽化ならず・・・
33.6度
暑いです
力尽き羽化できぬまま蝉の背は薄き緑に乾きゆくなり
左の手を傷めたその幼虫は
芝生の真ん中を移動中だった
自然に任せ人が触れるべきではなかった・・・
金芽ツゲの幹に這わせたら
すぐに羽化が始まった
背がこんもり盛り上がり
体を左右に揺らし
薄緑の背が表れ
羽化が進む
目が離せない
30分ほど経ち
あと一息というところで
幹をつかんでいた手が離れ
地面に落ちた
しばらく動いていた体は動かなくなり
薄緑の背は乾いてゆくばかり・・・
つわぶきの葉で包み
蜜柑の木の下に
埋めた
生まれる うまれる
めだかの誕生が少なくて
少し寂しかった今年
立秋近くなって産卵・孵化が始まった
買ってきた水草がとても新しく
量もいつもの2倍くらいあり
鉢の半分くらいを占めた
この環境が良かったのか
水草につぎつぎ卵を産み付け
その水草を別の鉢に移しておいたら
昨日今日で30匹くらい生まれたかな?
ということは・・・
産卵・孵化は
環境が大切ということ・・・?
昨日はときどき横雨が降り
今日は朝から風が強いこと・・・
竹の笹やら木の葉やら 舞う舞う
わが家の前は吹き溜まり
八月
今年の夏は涼しい
暑い暑い・・・といっても32度止まり
エアコンは夕食時にちょっと入れる
夜はタオルケットが要る
エアコンといえば
わが家の古いエアコン
機能は果たしているがおかしなサイン(?)を送る
スイッチを入れて5分経つと
電源とタイマーのランプがパカパカ・・・と点滅し
数分経つと点滅は止まり
その後は異常なく運転する
メーカーに見てもらうことになったら
その時だけ点滅しない
危険なサインではないとのことで
そのまま使っている
庭の芝生の状態がよくない
昨年はビロードのようにつやつやしていたグリーンが
所どころ枯れている
肥料も施した
空気穴も開けた
定期的に芝刈りもする
だけど回復しない
新燃岳の火山灰の影響なのだろうか・・・