お隣に
犬君がやってきた
室内飼いだった犬は
事情があって
お隣に引き取られた
キュ~ン キュ~ン と
悲しそうな声で3日間を鳴きとおし
4日目から
留守番ができるようになった
いじらしくて いじらしくて
大好きになり
ときどき見にゆく
飼い猫のランが死んで9年
もう
犬も猫もわが家では飼わない
ずいぶん暖かくなり
過ごしやすくなったけれど
今日は目が痒くて
とうとう
花粉症の薬を飲んだ
どういう理由か
ここ2.3年
鼻水・くしゃみ・目の痒みの
花粉症はほとんど出なくなり
代わりに
花粉が飛び始めた初めのころ
体の節々が痛い
風邪に似ているけれど
風邪とは違う
体が花粉に反応している
と思っている
ちょっと気分が晴れないけれど
もう少しすれば治まる
気分ダウンのもう一つは
新聞の文芸欄の
短歌のボツ続き
さぼっているわけでもなくて
自分ではどうすることもできなくて
凡人の悲しいところ
地道にこつこつ
続けていくことしかできない
またいつか
短歌の神様が
微笑んでくださるかもしれない?
その時を楽しみに
気長に続ける
オオイヌノフグリと
タンポポの仲間かな?
古いデジカメで写してみた
川沿いの竹藪の中に
一昨日
鶯の初音を聞いた
遠慮がちなくぐもった声
澄んだ声は雌の鳥か
いや、鳥の世界は
雄のほうがきれいな声なのか・・・?
音をはずした
元気な声も聞こえた
今日は
一気に気温が上がり
暑い!?
資材置き場の板の上に
イソヒヨドリを見た
花の莟も
あれこれ膨らんできた
暖かな一日だった今日は
先の寒波で傷んだ鉢植えたちが
どうにかしてと
待っていた
金の成る木は茹でたように・・・
君子ランの葉は萎れたように・・・
幸福の木の葉は黄変して・・・
芯の部分が生きているのが
唯一の救い
一鉢一鉢
傷んだ部分をカットして
水をやって
また元の保管場所に並べておいた
鉢植えは大きく重くなり
部屋に入れるのが大変になった
戸外の
屋根を深くかぶった壁際に
四方と天辺を覆って保管しておいたけれど
今回の寒波は
厳しすぎた
暖かくなって
新芽を出してくれるかな・・・
三日続いた雨が上がった
甘夏みかんが
コロンコロンと落ち始めたので
1個だけ残して収穫し
その中の6個を使って
マーマレードを作った
甘夏の皮はえぐみが強いので
タンサンを入れて3度ほど茹でこぼし
水けをきって刻み
3個分の果実と砂糖を加えて煮詰めた
作業はとてもシンプルで
出来上がりもまずまず
スーパーに
熊本産の甘夏が1個230円で出ていたけれど
これとは味が違うのかな?
日向夏は
小さなものばかり残っていた
今年はヒヨドリもメジロも来ないので
金柑はまだ残っている
古毛糸の座布団カバー
4枚目は
ちょっと春らしく・・・
ピンクの糸は
むかし むかし ?
娘のジャンパースカートだったもの
前の3枚は
それぞれ2ヵ月かかり
今回はひと月
・・・1枚目 ・・・2枚目
・・・3枚目 ・・・4枚目
春のように暖かだった次の日は
さむい雨の一日になった
梅が開いて
木蓮の莟も膨らんできた
桜草の小苗は
鉢かプランターに植えるべし
路地植えは
霜柱で根が浮いて
枯れてしまう
毎年のことで
わかっていることなのに
懲りないわたし
今日は
とても暖かだった
柑橘類と
強剪定したバラに
寒肥を施した
西日が
頬に温かく
風も春の匂いがした
M君は
父方の遠い親戚
詳しい血縁関係は未だ知らないまま
従弟たちよりも親しかった
それは
本人の性格もあるし
子供のころに母親を 思春期に父親を亡くした
家庭環境もあるのかもしれない
男の子供がいなかった父母は
そんなM君を可愛がっていたと思う
私たち姉妹が故郷を離れた後
残った父母が何かとお世話になった
父が亡くなり母が一人になってからは
なお一層お世話になった
母が故郷を離れ住人のいなくなった家も
何度も彼のお世話になった
その故郷の家に娘が住むことになり
M君は細やかなアドバイスをくれた
あれからまだひと月にもならない
風邪をこじらせていたらしいけれど
急逝
もう
M君はいない
あまりにも あまりにも
早すぎる
県内が大寒波に襲われた2月3日
近くの家のボイラーから
大量の水が噴き出しているを
水の流れる音で知った
道路を隔て
わが家の一段上にあるその家とは
班が違うこともあり
お付き合いの機会はないが
耳がご不自由な方の一人暮らしは
知っていた
筆談で状況を説明し
本人の依頼で
業者への修理依頼は夫が代行した
当日は寒波による故障が多発し
夜暗くなって見えた業者の方は
忙しい中筆談で
気長に説明・交渉をされた
ボイラーの件は本人の希望で
後日応急処置のみをすることになり
一件落着・・・・のはずだった
翌朝
本人から一通のファックスが届き
体が不調であり入院したい旨が訴えてあった
夫が出向き
話を聞き病院を当たったが
個人で交渉するのは無理と判断
区長さんを通じて役場に連絡を取ってもらった
土曜日で休みの中
担当と連絡が取れ
役場にバトンタッチすることができ
ほっとした
月曜日になり
役場からその後の報告の電話があり
とても とても 驚いた
本人は
処置があと1.2時間遅れたら
危険な状態にあったこと
対応がとても適切であったことを
伝えられた
本人は
たまたま前日関係した我々を頼られ
sosを送られたのだろうと思う
それを軽く扱わず
夫はきちんと受け止めた
運よく
区長さんが在宅で
担当者にも連絡が付き
処置が間に合った
あと少し遅れて
悪い結果になっていたらと思うと
恐ろしくてならない
今回のことで
行政を初め
いろんなことを感じたが
難しくて文章にはできない
* * *
鳥の少ないこの冬
ヒヨドリもメジロもまだ見かけない
今朝初めて見かけたこの鳥は
何鳥?
出窓に置いている
3個のメダカ鉢に
氷が張った
体の小さいダルマメダカと
中位の大きさのメダカが
それぞれ1匹ずつ
瀕死の状態になっていた
午後になり暖かくなって
鉢の水替えをして
瀕死の2匹は別の容器に入れておいた
持ち直すかもしれない
居間の温度は
1.1度
最高に冷えた朝だった
近所で
庭の水道や
太陽熱温水器や
ボイラーの
いわゆる凍り割りが
数件あったよう
寒暖の差が大きく
葉牡丹はきれいな色を出した