ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。
あれ、なんだかポツポツ来てる
天神田(字天神の田んぼ)を歩いて、早く帰りましょう。
あのナス畑の向こうに、天神沼があったようです。
今ではみんなが忘れてしまったけれど、天神宮があって天神沼があったんだね
降り出した雨にせかされて、庚申塚古墳を通って帰ります。
双体道祖神の隣はどなたかな?
よくよく見ると、馬頭観世音の文字が見えます。
なんとなく納得です。
ここは交通の要衝だったのです。
早く帰ろうよ。
ひめちゃんたちは、雨に濡れて帰ると、玄関から入れてもらいフキフキして、ちょっと遊びしてから、お部屋に戻ります。
蓮の花も雨に濡れてます
子育観音から北上し、粕川を渡って帰ります。
「ささら橋は渡れません」の表示が、川の向こうにもこちらにもあります。
どうしてかな?
あの目立つ橋がささら橋でしょう。
気になります。
後日、タバちゃんとささら橋を訪ねて、出直しました。
粕川親水公園です。
鳥居があります
鳥居の向こうに、ささら橋が見えます
額は「正一位近戸大明神」?
鳥居をくぐって進みます。
あれ、やっぱり「ささら橋は渡れません」です。
左手に説明板があります。
毎年8月最終土曜日と翌日曜日に行われる例大祭では、「月田のささら」と呼ばれる『近戸神社の獅子舞』(県無民文)が天下太平・五穀豊穣を祈念して奉納されます。~(中略)~この例大祭は全国的にも珍しい粕川への『近戸神社神輿』(市重文)の渡御と濁酒(?)流しを主題としており、社頭での奉納の後、神輿の渡御に従い粕川対岸の近戸神社外宮まで道中を連ねます。外宮は獅子山とも呼ばれ、獅子舞は奉納される間、神官により「元粕川」と呼ばれる小河川への濁酒流しが行われます。
これら一連の行事は「御川降り(おかおり)」神事と呼ばれ、「粕川」の河川名の由来であるといわれています。
ささら橋を渡り、右手に見える野が近戸神社外宮です。毎年、神事がおこなられる神聖な場のため、お参り以外の立ち入りはご遠慮ください。
「ささら橋は渡れません」の理由、納得です
川までは下りられます。
ちょっと下りてみます。
タバちゃんも上手に下ります。
お散歩のおばさんがやって来て、「上手に下りられたね」
「はい、ありがとうございます」
間近に「ささら橋」を眺めます。
向こうに見える橋は、この間渡った「こうしんはし」です。
渡れないけど、いい雰囲気だね
階段を上がって北の方に、沼があります。
沼の近くに、また川に下りる階段があります。
こちらの方が楽かな?
ささら橋を下流に見るのもいいね
さて、沼が気になります。
ちょっと奥に行ってみましょう。
行き止まり近くには歌碑があります
作者についての紹介もあります。
粕川村は、多くの若者が短歌に情熱を注いでいた時代があったのです
さて、無理せず戻りましょう。
駐車場に戻りと、グレーの猫です。
こんにちは
また来るよ、バイバイ