ひめちゃんとタバサねーちゃんは、こぬか雨降る堀之内を北に出ます
久しぶりに、高縄の集会所です。
花いっぱい運動で、酷暑にも花は途切れなかったようです
雨は止んだよ
ご褒美ちょうだい
以前はミニジャーキーなども持って行きましたけど、最近はツブツブカリカリのドッグフードを少し持って行きます。
帰り道、道ばたには、早くも栗のいがが口を開けていました
あちこちのカテゴリーに散らばった、上野国山上の行仙上人著『念仏往生伝』関係の記事を、集めて編集中です
「念仏往生伝」第27話は、上野国淵名庄波志江市小中次太郎母 です。
第廿七 上野国淵名庄波志江市小中次太郎母
年八十二。建長六年(甲寅)春往生。兼十七日。高声念仏不懈。最後臨終。端座合掌。金色光明。遙自四方。徹葦墻二重而照。又人々見紫雲瑞 。莫不稱美。
(2020年8月15日)シイの木公園に行くときに、気になった神社にも寄って行きます
駐車場がはっきり分かりませんでしたけど、とりあえず神社の後ろの空き地に駐車です。
脇道から入っていくと、まず目に付いたのが「波志江の屋台」の説明板です。
この地域は台地上にあり、水利に恵まれない土地柄で、壮麗な雨乞祭礼を子なったので「雨乞屋台」の別名がある。
ええ、ここは雨乞いをしなければならないほど、水に困った土地ですか
だって、さほど離れていない波志江沼のあたりは、滾々と湧き出て尽きる事を知らない七つの泉があったというのに
鳥居から入り直しです。
村社愛宕神社(あたごじんじゃ)とあります。
右の狛犬です。
左の狛犬です。
ふっくらめの穏やかな狛犬です
神楽殿が見えます。
すっきりときれいな拝殿です
開け放たれているのがいいですね
参拝の作法が、ちゃんと指示されています。
2礼2拍1礼で、参拝です
拝殿脇に、愛宕神社社殿造営祈念碑があります。
「大正2年秋に金蔵寺(こんぞうじ)と土地交換して移転した」とあります。
そういえば、『上野国郡村誌』佐位郡波志江邨には、「村ノ西方ニアリ」とあります。
でも、木々はうっそうとして鎮守の森の雰囲気です。
その後ろの宝塔には、注連縄があります。
古い社額も保存されています。
宝塔には何か刻んでありそうですけど、わかりません。
宝塔は、中世の石造物です。
平安時代後期からみられ、鎌倉時代中期から後期にかけて急速に普及したということです。
あれ、もしかしたら?
もしかするかも?
この日一番の、『念仏往生伝』上野国淵名庄波志江市小中次太郎母の面影でした