黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

たかが血統書、されど血統書

2023-01-05 14:16:54 | 黒柴三四郎の独り言

 ひめちゃんは、今朝も1人散歩です

高齢のタバサねーちゃんは、未だ寝ています。

それに、最近は遠出したがりません。

寒い寒い朝、ひめちゃんは天神田(字天神の田んぼ)を歩いてきました

夜は室内犬してますけど、昼間は湯たんぽを入れてもらって、自分のお部屋で過ごします

昼間も湯たんぽを入れるなんて、ムーハウス始まって以来です

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

たかが血統書、されど血統書

 

サマンサは、一生懸命ママをした

 

でも、どちらかと言えば、痩せ型のスリム体型で、育児向きの体型ではなかった

その後も出産したけれど、今度はおっぱいが足りなかったのか、子供をかじってしまった

 

幸いにしてたいしたケガでなかったけれど、サマンサはママを卒業した。

 

サマンサがママを卒業したのには、もう一つ理由がある

 

それは血統書の問題だった。

おかあたんは、子供達がより大事にされて生きていくために、血統書は必要だと考えていた

 

ボクは日本犬保存会の登録犬だ。

サマンサは、JKG(ジャパンケンネル協会)の登録犬だ。

子供達の血統書は、JKGで取ることになる。

そのころ、JKGで血統書を取るには、登録料の他に交尾完了の双方後ろ向きの写真を、地域のリーダー(ボス)を通じて提出しなければならなかった

そのころ、おかたんは写真が印刷できるプリンターを持ってなかった。

使い捨てカメラで撮って、現像に出さなければならなかった。

赤面の思いだった

 

七海と小次郎は、共に日本犬保存会の登録犬だった。

子供達の血統書は、直接に本部に申請できた

交尾の写真もいらなかった

 

でも、日本犬保存会の登録犬には、両親が日本犬保存会の登録犬という厳しい条件があった。

おかあたんは、サマンサも日本犬保存会で登録したいと思ったけれど、サマンサの母親もJKGの犬だった

 

日本犬保存会は、1年毎に本部に直接会費を納入して会員資格を継続する。

今年もその季節がやって来た。

おかあたんは、もう血統書を申請したりしないけれど、ひめが生きている限りは、会員でいようと思ってる

 

 

コメント
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