ひめちゃんは、今朝も1人散歩です
高齢のタバサねーちゃんは、未だ寝ています。
それに、最近は遠出したがりません。
寒い寒い朝、ひめちゃんは天神田(字天神の田んぼ)を歩いてきました
夜は室内犬してますけど、昼間は湯たんぽを入れてもらって、自分のお部屋で過ごします
昼間も湯たんぽを入れるなんて、ムーハウス始まって以来です
2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります
たかが血統書、されど血統書
サマンサは、一生懸命ママをした
でも、どちらかと言えば、痩せ型のスリム体型で、育児向きの体型ではなかった
その後も出産したけれど、今度はおっぱいが足りなかったのか、子供をかじってしまった
幸いにしてたいしたケガでなかったけれど、サマンサはママを卒業した。
サマンサがママを卒業したのには、もう一つ理由がある
それは血統書の問題だった。
おかあたんは、子供達がより大事にされて生きていくために、血統書は必要だと考えていた
ボクは日本犬保存会の登録犬だ。
サマンサは、JKG(ジャパンケンネル協会)の登録犬だ。
子供達の血統書は、JKGで取ることになる。
そのころ、JKGで血統書を取るには、登録料の他に交尾完了の双方後ろ向きの写真を、地域のリーダー(ボス)を通じて提出しなければならなかった
そのころ、おかたんは写真が印刷できるプリンターを持ってなかった。
使い捨てカメラで撮って、現像に出さなければならなかった。
赤面の思いだった
七海と小次郎は、共に日本犬保存会の登録犬だった。
子供達の血統書は、直接に本部に申請できた
交尾の写真もいらなかった
でも、日本犬保存会の登録犬には、両親が日本犬保存会の登録犬という厳しい条件があった。
おかあたんは、サマンサも日本犬保存会で登録したいと思ったけれど、サマンサの母親もJKGの犬だった
日本犬保存会は、1年毎に本部に直接会費を納入して会員資格を継続する。
今年もその季節がやって来た。
おかあたんは、もう血統書を申請したりしないけれど、ひめが生きている限りは、会員でいようと思ってる