寒すぎる日々が続いて、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、夜だけでなく昼間も室内犬です。
今日は午後は雪の予報でした。
でも、全く降らずです。
昼間だけでも、テラスのサークルで日の光をあびて過ごせるといいのですけど
2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります
子供が生まれたんだねえ
04.9.25(土) ボクお泊まりする !
今日、ナナちゃんは、ちょっと遠くまでドライブに出かけた。
親戚に無農薬のお米を買いに行くのに、同行したのだった。
おとうたんの運転で、助手席におかあたんの腕の中で出発した。
朝はさほどではなかった気温も、目的地まで付く頃にはぐっと上がった
おかあたんは、お米を受け取ったらすぐ帰るつもりだった。
おとうたんは、ナナちゃんを降ろさなければ意味がないと考えていた。
けっこう長居して、愛想を振りまいて帰った。
帰りには、ハァハァ息づかいが激しくなってしまった
おかあたんはとても心配したけど、おうちに帰ってしばらくすると、いつもの元気すぎるナナちゃんに戻っていた
お昼に、おかあたんはお芋をふかしてくれた。
サマンサは大喜び、ナナちゃんも抵抗なく食べた
夜、サマンサに続いて僕も家の中に入って遊んだ。
お夜食に煮干しをもらったりお芋を食べたりして、先にサマンサはお部屋に帰った。
帰る後ろ姿を見て、ボクはナナちゃんのサークルの前に、黄色いボールをくわえて投げた。
おとうたんがサークルのドアーを開けてくれて、ナナちゃんが飛び出してきた
大喜びで飛び回り、ムーちゃんのお水や自分のサークルのお水を、両手で掻き出して遊んでは飲んだ。
ボクはナナちゃんの後ろ足をねらっているけど、ナナちゃんはボクのあれに興味津々、触ろうとする
ママのオッパイと間違えているのかも。
折しもゴロピカドンが激しくなり、夜のお散歩は中止となった。
おとうたんに「ボクお泊まりする!」と訴えたら「いいんじゃないの」。
めでたくお泊まりとなった
ムーちゃんにはえらい迷惑だろうけど。
04.10.1(金) よい子でお医者に行けました
ナナちゃんは、おかあたんと一緒に、動物病院に出かけた。
おかあたんが歯医者さんに行く都合があったので、朝一番にと出かけた。
残念ながら先客がいた。
重症の猫だった。
点滴らしいことをしていて、続いてチックンをしていた。
その間ナナちゃんは、震え気味に良い子でおとなしく待っていた
聴診器をあてられたり耳あかを取ってもらったり、検便をしてもらったりして、ワクチン接種で仕上げとなった。
ナナちゃんは、良い子でおとなしかった
とても爪も切らせない子とは思えなかった
内弁慶だったのだ
04.10.13(水) おとうたんの入院
昨日からおとうたんは入院、結石というものの手術だって。
2週間くらい留守だそうだ。
ところが、よりによって昨日の夜から、インターネットが通じなくなった。
おかあたんは、今朝まで悪戦苦闘。ついにプロバイダーとかに電話。
「コンセントを引っこ抜けば直ることが多い」と、言われた。
本当だった
ナナちゃんはちょっとわがままになりすぎたので、意図的に厳しくされている。
伸びすぎた爪による被害が、続出している
おかあたんに、どうしても爪切りをさせない。
仕方なく、おかあたんは、セキチューにあるペットショップに予約を入れてきた。
明日の朝行ってくる予定とか。
04.10.15(金) ナナちゃん美容室に行く
昨日、ナナちゃんは、セキチューのペット美容室で爪切りをしてきた
ペット用カートで到着後、お姉さんに首の辺りをコチョコチョされて、ヒョイと抱え上げられて連れて行かれてしまった。
付き添いのおかあたんには、「少々お待ち下さい。」という言葉だけが残された。
5分から10分間、お店にいる犬たちを見たり、ベンチにすわったりしていると、お姉さんに抱えられたナナちゃんが現れた。
「終わりました。一回だけ威嚇したけど甘噛みでした。良い子で切らせましたよ」とお姉さん。
またカートに乗ってサービスカウンターに案内されて、おかあたんがお会計をしているとき、なぜかおもらししてしまった
用心のために、おかあたんがペットシーツをカートに敷いておいたので迷惑を掛けないで済んだ
魔女の爪のようだった爪が、ほどよくきれいになってよかった
おかあたんは午後病院に行って、おとうたんに報告した。
おとうたんと25年も一緒に生活しているおかあたんは、事前に相談すると反対されるのがわかっていたので事後報告だった。
おとうたんは、「ナナちゃんをつれてセキチューに行って、ペット用カートでお買い物をしてみよう」と言った。
04.1016(土) ありえないこと
昨日の夜、おとうたんは病院から外泊許可をもらって帰ってきた。
さっそく今日、「ナナちゃんを連れてセキチューに行こう」と言う。
おかあたんは、「ちょっとどうか?」なと言った。
けど、結局おかあたんの運転、ナナちゃんはおとうたんが抱っこして出かけた。
セキチューの入り口でおかあたんがペット用カートを準備していると、早くもヤンママがナナちゃんを抱いたおとうたんに声を掛けてきた
「黒柴ですか?」
ナナちゃんは、おとうたんが押すカートで店内巡りを始めた。
ペットコーナーに行くと、ショップにいた人たちも「かわいい」。
店員のお兄さんも手を出して、いこいこしてくれた。
店内を歩いているときも、あちこちで「かわいい」の連発だった。
おとうたんは、自分がかわいいような錯覚に陥りそうだった
ダックスをカートに乗せたヤンママとも、いっぱいお話ししていた
いつもだったら、あり得ないことだった。
レジで並んでいるときも、声がかかった
「女の子ですか ?」
帰る途中、おかあたんが魚屋さんで買い物をしている時も外で待っていて、どこかのおじいちゃんと話していた
ナナちゃんは、うちに帰ってたっぷりお昼寝をした
04.10.17(日) 子供がうまれたんだねぇ !
朝のお散歩は、みんな一緒だった。
ナナちゃんは、僕とサマンサの後を短い足で懸命に追った
途中よそ見して側溝に落ちることもあったけど
夕方、サマンサは、おかあたんと第一陣で出発した。
続いて、おとうたんと僕とナナちゃんと出発、いつものフルコース以上を歩いた。
行き会う人は、みんなかわいいを連発した
特に、新しくできた子供病院の近くでは、遊んでいた子供達が、「かわいい かわいい」と大騒ぎ。
なかには「子供ができたんだ~」「子供がうまれたんだねぇ~」という声もあがった。
ボクが生んだということなのかな ?
このまま平穏にくれていく2004年のはずでしたけど、11月 7 日、大変な事が起こりました。
七海の最初の冬は、雪の多い冬でした
ピチピチギャルの雪の七海です