仙臺七福神の二番札所は、玄光庵です。壽老尊(じゅろうそん)
曹洞宗のお寺で、大永3年(1523)仙台市新寺・竜泉院の末寺として復興され、慶長5年(1600)伊達政宗公の仙台城造営に当たり青葉山から現在地に移転され、曹洞宗寺院として独立に至るとあります。開山堂には、本尊の木彫十一面観音を中心に三十三体の観音さまが安置されています。ここの神様は壽老尊です。
壽老尊は、南極寿星の精として永遠の輝きと寿命を授ける尊天です。この喜福壽老尊の体内には古くから尊崇されてきた大日如来が奉安され、不老長寿、無病息災に霊験あらたかで多くの信仰を集めています。三千年の長寿を保つ玄鹿(くろしか)を従え、災難を払ううちわや長寿の象徴とされる桃などを手に持つ壽老尊は、人々の安全と健康を守る無病息災のご利益もあるそうです。
ご真言:オン バサラユゼイ ソワカです!
御朱印もいただきました。
*ここも駐車するのが結構大変でした。