コロナ禍で臨時休校が長引く自治体の為、全国学力学習状況調査が今日全国一斉に行われる。
退職した身では緊張感はまるでないが、各校の校長や教育委員会では結果を心配している事だろう。
新しい生活様式が専門家会議から示され、更に改訂されながら学校におけるガイドラインも示され、子供達は、それに沿って三密を避ける学校生活を送っている。
このガイドラインが新学習指導要領の目玉でもある主体的・対話的で深い学びに深い溝を作っているように感じる。
レベル1の秋田でも、グループ学習が制限され、学び合いの場面が縮減されている。マスクの着用は、生徒の表情を読み取り難く、特に対話的と言う部分では、問題がある。
臨時休校中にオンライン授業を行う自治体があり、それを称賛する政治家がいたが論外である。
授業という舞台の中で全ての子供達を演じさせる事が上手い秋田の教師にとっては、とんでもない生活様式になっている。そんな中でも工夫して乗り越えなければならない。
今日のテストにもコロナ禍は少なからず影響があるはずだ。
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