鳥海町伏見に小さな酒屋さんがある。そこの若店主がすごい。日本中のおいしい日本酒を取りそろえて販売している。鳥海地域は急激に人口が減少している超少子高齢化地域であるため、飲食店も存続が厳しいし、小売店の殆どが存続の危機にある中、まるひろ酒店はネット販売に活路を見いだしている。秋田県は酒作りでは日本1である。由利本荘にも、著名な酒蔵がたくさんある。秋田のお酒の人気はコストパフォーマンスの高さである。他県の酒と比べると品質に比して2割ほど安いと思う。大館の北鹿が販売量日本1になった。安くて高品質のおかけだと思う。
まるひろ酒店は秋田の日本酒を紹介しつつさらに日本中のおいしい日本酒も販売している。
そのまるひろさんで購入した秋田の酒以外で、一番おいしいと思ったのが「作」ざくー穂の智という酒だ。三重県鈴鹿市で、全国レベルの高品質の日本酒を目指して造り続ける蔵元が存在する。それが「作(ざく)」を造る、清水清三郎商店だ。
三重県鈴鹿市といえば、モータースポーツの聖地と言われている鈴鹿サーキットが有名で、本田技研工業を始めとした自動車関連工場が多く並び近代的な印象がある。ところが、鈴鹿の歴史を紐解くと、天照大神の鎮座場所を伊勢神宮に定めるまでを記した書物に「味酒鈴鹿国」として鈴鹿の地名が残されており、太古の時代より鈴鹿は存在し、お酒にゆかりがある土地であることが伺える。また、酒米として有名な山田錦の親株にあたる「山田穂」も実は三重県が発祥だそうだ。お伊勢参りの人々が、伊勢の酒があまりにも美味いのに驚き、その原料米の山田穂を地元に持ち帰り、それが広まった後に山田錦に改良されたということだ。
楽天でも買えることが分かりました。
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作 ざく穂乃智 純米酒 1800ml 清水清三郎商店 三重県鈴鹿 日本酒 価格:3,080円 |
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