沖縄には計7回行った。プライベートではたったの2回だが、仕事で5回訪れたので、箱根の回数よりも多い。
最初の沖縄旅行では、ソーキそばをいただいた。
ソーキというのはスペアリブのことで、豚のあばら肉を指す。これが、実に柔らかくてジューシー。いともたやすく、観光客を虜にする味なのだ。そばに、そば粉は使用しないと聞く。薄味のつゆと合わせると、沖縄を代表する味といえるのではないか。
そんな思いがあるせいか、今回は「豚ソーキのトマト煮定食」なるものを選んだ。
パッと見はわからないが、こんもりと盛られた赤い山の中に、ソーキが3切れほど潜んでいる。ほじくり出し箸でつついてみると、ポロリと骨から身がほぐれた。トマトとよく合い、ハイレベルな美味しさだった。
「えーっと、名護曲(なぐまがい)か……」
恩納から北上する間で、タクシーの運転手さんに連れて行ってもらった店の名を記憶する。メニュー豊富で、料理が運ばれてくるまでの待ち時間が非常に短く、観光客にとってはありがたかった。
旅行回数を重ねるにつれ、沖縄料理が好きになった気がする。
国際通りでは、ホテルのランチバイキングではなく、沖縄らしい外観の「あんがま」というお店に入った。
「わっ、レディースセットだって。私の好きなものがたくさんあるから、これにしよう」
行動を共にした原田さんもレディーである。
「あら、私もそれにしようかしら。いいわよね、これ」
「沖縄そば」にはソーキではなく、三枚肉と呼ばれる骨なしの豚肉が載っている。これは汁物代わりに出されることが多い。
「もずく」は、酸っぱすぎず甘すぎない酢の物で、あっという間に平らげた。
「ゴーヤーチャンプルー」は、ゴーヤと玉子、豆腐を炒めたものである。沖縄では、いろいろな食材を炒め合わせた料理をチャンプルーといい、豆腐チャンプルー、タマナーチャンプルーといったメニューもあった。
「サーターアンダギー」はデザートだ。東京では冷たいものしか食べられないけれど、これはでき立てなのか、ほかほかと温かく格別な味がした。
「ジューシー」は沖縄風炊き込みご飯である。口当たりはよいが、炭水化物過剰でカロリーが心配……。
「クープイリチー」は豚肉と昆布の炒り煮のことで、昆布(クープ)と炒め物(イリチー)がそのまま合体したようだ。この単純さがよい。
「ジーマーミー豆腐」には、大豆ではなくピーナツが使われている。胡麻豆腐のようなモチモチ感で、万人受けしそうだ。
「ミミガー」は、豚の耳の皮を指す。なかなか食べる機会がないけれど、コラーゲンもカルシウムもたっぷり含まれており、栄養価は高い。
「美味し~い」
「お腹いっぱーい」
2人のレディーだけでなく、おそらくほとんどのレディーが満足するランチである。
男性の方、申し訳ありませんねぇ、ふっふっふ。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
最初の沖縄旅行では、ソーキそばをいただいた。
ソーキというのはスペアリブのことで、豚のあばら肉を指す。これが、実に柔らかくてジューシー。いともたやすく、観光客を虜にする味なのだ。そばに、そば粉は使用しないと聞く。薄味のつゆと合わせると、沖縄を代表する味といえるのではないか。
そんな思いがあるせいか、今回は「豚ソーキのトマト煮定食」なるものを選んだ。
パッと見はわからないが、こんもりと盛られた赤い山の中に、ソーキが3切れほど潜んでいる。ほじくり出し箸でつついてみると、ポロリと骨から身がほぐれた。トマトとよく合い、ハイレベルな美味しさだった。
「えーっと、名護曲(なぐまがい)か……」
恩納から北上する間で、タクシーの運転手さんに連れて行ってもらった店の名を記憶する。メニュー豊富で、料理が運ばれてくるまでの待ち時間が非常に短く、観光客にとってはありがたかった。
旅行回数を重ねるにつれ、沖縄料理が好きになった気がする。
国際通りでは、ホテルのランチバイキングではなく、沖縄らしい外観の「あんがま」というお店に入った。
「わっ、レディースセットだって。私の好きなものがたくさんあるから、これにしよう」
行動を共にした原田さんもレディーである。
「あら、私もそれにしようかしら。いいわよね、これ」
「沖縄そば」にはソーキではなく、三枚肉と呼ばれる骨なしの豚肉が載っている。これは汁物代わりに出されることが多い。
「もずく」は、酸っぱすぎず甘すぎない酢の物で、あっという間に平らげた。
「ゴーヤーチャンプルー」は、ゴーヤと玉子、豆腐を炒めたものである。沖縄では、いろいろな食材を炒め合わせた料理をチャンプルーといい、豆腐チャンプルー、タマナーチャンプルーといったメニューもあった。
「サーターアンダギー」はデザートだ。東京では冷たいものしか食べられないけれど、これはでき立てなのか、ほかほかと温かく格別な味がした。
「ジューシー」は沖縄風炊き込みご飯である。口当たりはよいが、炭水化物過剰でカロリーが心配……。
「クープイリチー」は豚肉と昆布の炒り煮のことで、昆布(クープ)と炒め物(イリチー)がそのまま合体したようだ。この単純さがよい。
「ジーマーミー豆腐」には、大豆ではなくピーナツが使われている。胡麻豆腐のようなモチモチ感で、万人受けしそうだ。
「ミミガー」は、豚の耳の皮を指す。なかなか食べる機会がないけれど、コラーゲンもカルシウムもたっぷり含まれており、栄養価は高い。
「美味し~い」
「お腹いっぱーい」
2人のレディーだけでなく、おそらくほとんどのレディーが満足するランチである。
男性の方、申し訳ありませんねぇ、ふっふっふ。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
しかも何故か“マナー実習”とかで宿泊した全日空ホテルで『鎌ヌンチャック・ショー』(笑)を観ながらのフランス料理のフルコース(笑)←記憶に間違いないと思うのですが...
ご当地料理を食べた記憶など全くございません
砂希さまのように大人になって味がわかるようになってから行くとまた全然違ったものになるんでしょうね~
羨ましい
豚肉が美味しかったって言ってたよU+1F3B5先生は何食べた?まさかイケ麺^^;
土産に貰ったオリオンビアナッツが美味しかった(笑)
家でチャンプルーをよく作るのでそれくらいかな。
沖縄料理は豚肉を使うのが多いですよね。
ちんすこう、美味しいですよね。でもカロリーが高いのが難点・・・。
一時豆腐ように凝りました。
酒の肴にいいですよ。
新しく写真ブログ「さくらんぼ」(http://yulo17kt15.exblog.jp)も始めました。
こちらもどうぞよろしくお願いします。
北の大陸ならそれこそ仕事で複数回行った年もありましたが、南の島は縁がないなぁ。
ソーキって肉のことだったんだ。初めて知った。
修学旅行の引率も生徒たちが問題を起こすようなカンジじゃなかったら、楽勝ですよね。まぁ、一般ピープルにはわからない苦労もあるんでしょうが…。
それでも沖縄うらめしい…じゃなくて羨ましい。
僕も碧い海を堪能したいです。
あっ、海は入ってないんでしたね。
沖縄の味を語れるくらい行ってみたい!
何回もいらっしゃっていると目標が定まって来るのでしょうね。
好いお店みっけ!みたいな~(*^^*)ポッ
退職後は沖縄ツアーコンダクターを勤められそうな気がします。(*^^*)ポッ
ボッキ話のついでに砂希さんの本を紹介してごめんなさい、(*゜.゜)ゞポリポリ
素敵なホテルに滞在されましたね。
フレンチのフルコースとは、テーブルマナーでしょうか。
いずれにせよ、2泊3日6万円コースの我々とはグレードが違います(笑)
高校生に沖縄料理はウケないでしょうね。
タコライスを昼食に頼んだら、「美味しくなかった」と言われましたよ。
お腹がすいていて、残した者はいませんでしたが(笑)
サーターアンダギーは人気です♪
何食べたって、ここにアップしてるじゃん(笑)
豚はたしかに美味しいけど、牛も評判みたい。
ステーキを食べに行く生徒がたくさんいたから。
イルカやヤギも食べられるんだよ。
私は食べなかったけど、食材は豊富だね~。
沖縄は文化の違う場所です。
言葉もよくわからないし、彫りの深い顔立ちが多いですね。
食べ物、飲み物、習慣なども独特だったりします。
紫外線が強いので、夏に行くのは危険(笑)
食事は北海道のほうがずっと美味しいけれど…。
豆腐ようの漢字は何だったっけ…。
夫が好きじゃなくて、うちでは受け入れられませんでした。
海ぶどうもダメです。
もずくは娘の好物です。
フルーツの美味しさは他と比較できませんね。
沖縄に来てパイナップルが好きになったんです。
それまでは嫌いだったの~(笑)