ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ひよっこ 第18回

2017-04-22 21:59:51 | ひよっこ
ちよ子は、次郎に負ぶわれて帰ってきました。
東京へ行こうとしたちよ子を、バスに乗せて循環していたみたいです。
次郎は、「俺の仕事はよ、この村と外の世界のつなぎ役だ。」関所にたとえていましたね。
次郎にもスポットをあてるとは、予想外でした。
外に行きたくなくても行かなければならない人、外に行きたいのに行けない人、それらの人を外とつなぐ次郎。
人には、もって生まれた定めってありますよね。
それにあらがうことも時には必要なのかも知れませんが、こうやって、定めに逆らうことなく人生をおくっている人が、多数なのではないでしょうか。

◎本日のよかっぺ
次郎の話も、とっても良かったのですが、本日は、これでしょう。
みね子が、美代子と茂に向かって、「もし、お正月に、お父ちゃん、帰ってこなかったら。帰ってこなかったらね。わたし、東京に働きに行こうと思う。」
みね子に感情移入してしまって、涙涙でした。涙が止まりませんでした。
それでも、最後に、みね子が、「おなかへったね、お母ちゃん。」と言うところが、また良かったです。

季節は、秋から冬へ。
年の瀬が近づいてきました。

☆次週への期待度○○○○○○○○○(9点)
いよいよ来週は、東京へ?いや、もう予告で出てましたから。

ひよっこ 第17回(4/21)

2017-04-22 21:48:40 | ひよっこ
アジア初の東京オリンピック閉会式。
三人とも、聖火リレーが終わって、祭りのあとのように、ぼんやりしています。
大きな行事のあとって、とかくそうなりますよね。
「祭りの後の静けさ」です。
三人三様、寂しげです。

うけたのは、時子の母・君子のことばです。
「祭りのあととかに、選択を失敗するのよ。」って、自分の結婚のことですか?
「祭りは終わる。振り出しに戻る。」
羽田さん、良い味出してます。

みね子は、決めたことがあるらしいですが、まず、お母ちゃんに言わなければと律儀な子ですね。
茂が、働くのが好きというみね子に、良いこと言ってました。「なら、大丈夫だ。生きていけるってことだ。」

◎本日のよかっぺ
綿引正義からの手紙に。
「ありがてえ人だな。」と茂。「ほんとにありがたいです。」と美代子。手紙に深々と頭を下げるみね子。

ちよ子が行方不明に。
綿引からの手紙を読んで、東京へ行こうとしているのでしょう。

第17回にして、初めて涙なしでドラマを最初から最後まで見ることができました。
だからといって、感動しなかったわけではなく、良くできたドラマだと感心するばかりです。

☆次回への期待度○○○○○○○○(8点)