ちよ子は、次郎に負ぶわれて帰ってきました。
東京へ行こうとしたちよ子を、バスに乗せて循環していたみたいです。
次郎は、「俺の仕事はよ、この村と外の世界のつなぎ役だ。」関所にたとえていましたね。
次郎にもスポットをあてるとは、予想外でした。
外に行きたくなくても行かなければならない人、外に行きたいのに行けない人、それらの人を外とつなぐ次郎。
人には、もって生まれた定めってありますよね。
それにあらがうことも時には必要なのかも知れませんが、こうやって、定めに逆らうことなく人生をおくっている人が、多数なのではないでしょうか。
◎本日のよかっぺ
次郎の話も、とっても良かったのですが、本日は、これでしょう。
みね子が、美代子と茂に向かって、「もし、お正月に、お父ちゃん、帰ってこなかったら。帰ってこなかったらね。わたし、東京に働きに行こうと思う。」
みね子に感情移入してしまって、涙涙でした。涙が止まりませんでした。
それでも、最後に、みね子が、「おなかへったね、お母ちゃん。」と言うところが、また良かったです。
季節は、秋から冬へ。
年の瀬が近づいてきました。
☆次週への期待度○○○○○○○○○(9点)
いよいよ来週は、東京へ?いや、もう予告で出てましたから。