「将軍になった女」
実衣は、時元に、「必ず鎌倉殿にしてみせます。」
泰時が言うように、時元は、源氏の最後の嫡流。
義時の命により、時元は、攻められ自害。
やむを得ないことかな。
次の将軍は、親王様が来ると決まっているわけですから。
実衣の詮議。
証拠の品が出てきて、実衣も罪を認めます。
義時は、首をはねると主張しますが。
妹ですよね。そんなことお構いなしです。
処分の決まらないまま、ひと月。
政子が泰時と共に、施餓鬼。
一般庶民とふれあうって、政治をする者にとっては、大事です。
のえは、息子・政村を跡継ぎにしたいようです。
義時が亡くなったあと、跡継ぎ問題で、事件が起きますね。
たぶん、このドラマでは描かれないでしょう。
慈円が、鎌倉へ。
次の鎌倉殿の候補としてあげたのは、三寅様。まだ2歳。
これは、義時の思うつぼです。
義時は、三寅のかわりに、政を行うと言いますが。
政子が、「私が鎌倉殿のかわりとなりましょう。」と言い出します。
尼将軍の誕生です。
政子は、真っ先に実衣の釈放。
「みんないなくなっちゃった。とうとう二人っきり。支え合ってまいりましょう。」
二人のシーンは、ウルウルしました。
最後は二人ですか。正確には、義時も時房も健在なのに。
姉妹の絆は、強いですね。
政子が、権力をもつのは、ずっと前からと思い込んでいました。
実際には、実朝が亡くなってからだったのですね。
今後は、尼将軍の力が発揮されるでしょう。
義時は、良い死に方はできそうにないです。