ポチの女房

専業主婦のつぶやき

終わってしまいました

2022-12-18 19:56:49 | ドラマ
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のことです。
最終回の副題は、「報いの時」
ただの病死では、ないだろうと想像します。

いきなり家康登場。驚きました。
来年の大河ドラマの主人公です。
家康は、『吾妻鏡』の愛読者だったとか。

承久の乱が、始まりました。
総大将は、泰時。兵は、18人。
鎌倉の命運を泰時に託す義時。
泰時は、見事に官軍を打ち破ります。
後鳥羽上皇は、隠岐へ。
あっという間の承久の乱でした。
この戦いで、武士の世の中が確立されたとも言えます。

義時が倒れます。
のえが、薬草といって、飲ませたのは、毒でした。
すぐには、亡くなりませんでしたね。
徐々に体力を奪われている感じです。
のえは、義時の前から去ります。
ひどい妻と思いましたが、おそらく、義時の愛が、のえに対しては、なかったように思います。
のえが、去るとき、「私のことなど、少しもみていなかったから。」という台詞が心に残りました。

政子と実衣。
一時期険悪になった姉妹関係、最後は、元通りになってよかったです。
実衣も、やっと政子のことを理解できたのでしょう。
「姉上は、一度も偉くなりたいと思わなかったのに、姉上は偉くなって、狙っていた人たちは、みんないなくなった。」

義時と三浦義村。
義村が、のえに、毒を手配したと聞いて、義村に、毒が入っている酒と思わせたところ、三谷脚本らしく、楽しかったです。
「これからも太郎を助けてやってくれ。」
「この先も、北条は、三浦が支える。」
良い関係でしたね。義村としては不本意だったかもしれないですが。

義時と政子。最後の15分間は、二人の場面でした。
頼朝亡き後、鎌倉幕府を支えたのは、間違いなくこの二人。
血が流れすぎました。
梶原景時、全成、比企能員、仁田忠常、頼家、畠山重忠、稲毛重成、平賀朝雅、和田義盛、仲章、実朝、公暁、時元
13人。これは、鎌倉殿の13人とかけているのでしょう。
頼家が入っていることを不審に思う政子。
義時が毒消しをとってくれるように政子に頼みますが、こぼしてしまいます。
なんてこと!
義時自身は、まだやるべきことがあると言っていたのに。
「私の名が汚れる分だけ、北条泰時の名が輝く。」
すでに、歴史上、そうなってます。
「私も遠くない日に、そちらへ。」
床の薬も拭き取ってしまう政子。
この行動について、SNSで、政子の意図が、どうなのかで盛り上がっていました。
政子は、「ご苦労様でした小四郎。」
悲しい泣き声をバックに、完。
二人の演技に魅了されました。ウルウルでした。
政子は、悪意で義時に薬を飲ませなかったわけではなかったと思います。
もうこれ以上、頑張らなくても良い、楽にしてあげたいという想いだったであろうと思います。

たくさん亡くなったドラマでした。
一番印象に残ったのは、上総介の死でした。
知らなかったので。
大きな事件は、歴史で学んだので知っていますし、衝撃はなかったのですが。
佐藤浩市さんの演技も、良かったです。
一年間、ドラマを堪能しました。
しばらくロスになりそうです。

のど自慢をみました

2022-12-18 13:03:03 | 日記
いつもは、ながらみですが、結構ちゃんと最初から最後まで視聴しました。
日曜お昼の定番番組です。
徳島市からの放送で、大学時代4年間を過ごした場所であり、懐かしい思いもありました。
みながら、ホッとするというか、ほっこりしました。
老若男女、歌でつながっているなあと思いました。
歌の良さを想いました。
以前と比べると、出場者が絞られていて、レベルも上がってきています。
今回の放送では、7組の合格者が出ました。
鐘二つでも、惜しい人がいっぱいいました。
これからも、続けていって欲しい番組です。