「豊臣の花嫁」
秀吉の妹、旭のことです。
秀吉の命により、無理やり家康に嫁いだ話は、有名です。
その後、秀吉の母、仲までも、家康の人質に出すのですよね。
でも、母は、秀吉の元にいずれ帰されるのではなかったでしたっけ?
天正13年 羽柴秀吉関白就任。
石川数正出奔。
二つのできごとが徳川家に与えた影響は、計り知れません。
酒井忠次は、「数正なりの深い考えがあってのことでしょう。」
家康は、あくまでも、秀吉と戦う覚悟。
天正13年11月29日 天正地震。
どれぐらいの規模の地震だったのでしょう。
相当大きな地震だったのでしょう。
畿内に大きな被害が出ます。
天正14年5月 旭が家康の正室に。
そうなのですよね、家康は、築山殿のあと、正室を迎えなかったのです。
旭は、明るく振る舞いますが、決して心からの行動では、なかったでしょう。
長年連れ添った夫と別れさせられて、知らぬ土地にって、かわいそうです。
当時は、あるあるなのかもしれませんが。
秀吉は、母の仲も、人質に差し出します。
よほど、家康のことを恐れていたのでしょう。
家康は、酒井忠次から、築山殿と信康に、心をとらわれていると。
於愛もまた、家康の頑なな心にくさびを打ち込みます。
数正の真意を知った家康は、天下をとることを諦めると。
家康が、上洛を決めた理由を今回描かれたわけですが、築山殿にとらわれているというのは、史実とは違うと思うので、ひいてしまいました。
数正の出奔は、確かに大きかったと思いますけど。
家康は、いつかまた天下を目指すと思うのですが、それは、どのタイミングなのでしょう。
秀吉の死でしょうか。
次週、お休みのようで、残りの回数は、そんなに多くないと思われます。
いったい、いつまで描くのか。
しつこく、架純ちゃん演じる築山殿が回想シーンで登場しますが、もうやめて欲しいと思います。