波多野の理学博士にならないかという申し出に、万太郎は、「いただくことはできん。」と固辞します。
波多野と藤丸は、万太郎の標本室にて。
震災の前とは別物と絶賛します。
どれだけ植物採集に出かけたのでしょうか?
波多野は、万太郎に、「万さんは、事実として世界最高峰の植物学者なんだ。」「傲慢だよ。槙野万太郎が、ここにいるのは、時代なのか摂理なのか、そういうものによばれてここにいるんだ。」「理学博士になるんだ、槙野万太郎。」
寿恵子は、万太郎に、「先に理学博士になったら、売れるじゃないですか。萬太郎さん、理学博士になってください。」
二人にこれだけ言われたら、万太郎、理学博士にならないわけには、いきませんよね。
末は博士か大臣かと昔は、良く言われていました。
博士の価値、今よりずっと大きかったと思います。
しかも、小学校中退ですからね。
槙野万太郎博士授与講演会。
子供たち、千鶴以外の顔が見えなかったのが残念。
☆今日のええがやき
万太郎が、「あらゆる命には、限りがある。植物にも人にも、出会えたことが奇跡で、今生きることが、愛おしゅうて仕方ない。」と言ったところ。
おめでとうございます、万太郎!
これで、一同集合できたら、最終回で良かったような気がします。
槙野万太郎、人生で一番良いときなのでは。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)