U-nextで、視聴しました。
2020年3月テレビ朝日で、放送されました。
原作は、貫井徳郎さんの小説。
以前、貫井さん原作の映画『愚行録』を観ましたが、とても暗い映画でした。
嫌な予感をしながら、みはじめました。
主演は、松坂桃李さん。
妻子を手にかける殺人犯の役です。彼からしたら、ある意味挑戦の作品なのかもしれません。
ドラマの役には、ぴったりのような気がしました。
殺人犯・仁藤俊美を追いかけるジャーナリストで、尾野真千子さん。
桃李くんとオノマチさんのドラマでした。
俊美のことを調べるうちに、彼の素性が明かされていくというお話。
貫井さんの作品は未読ですが、人の本性を描いているというか、性悪説なのかなと思ったりします。
二面性をもつ俊美、人が考えていることはわからないという彼の言葉。
そうかもしれないけど、そればっかりだと人として寂しいですね。
お互いがわかり合える存在という人がいて欲しいと思います。
ラストは、衝撃で、唖然としました。
『愚行録』を観たあとも思ったのですが、なんとも後味が悪かったです。
次は、コメディが観たいと切に思いました。