永観二(984)年
謎の男は、直秀という名前で、まひろに道長の無事を知らせに来た人です。
泥棒でもあるようだし、やっぱり謎。
まひろは、道長に、藤原為時の娘と言い、道長は、自分の素性を話そうとして、遮られます。たぶん、本当のことを話すつもりだったと思います。いつまでも、嘘をつき続けてはいけないと。
直秀からは、「娘の心をもて遊ぶのはよせ。」。
いい人でもあるのですよね。
円融天皇退位と花山天皇の即位、懐仁の東宮が、占いで決まります。
倫子に入内の話。キッパリ断る倫子。
親からの頼みを断ることもできたのですね。それが、斬新に思えました。
藤原兼家が、将来天皇の外祖父になるであろうとなり。
兼家は、花山天皇をどうやって退位させるかということで、悩みます。
恐ろしい話です。
詮子は、円融天皇に挨拶にいきますが、円融天皇から、毒殺の疑いをかけられ、ひどい扱い。
詮子は、兼家に詰め寄り、懐仁のことを守ると宣言。
花山天皇即位。
藤原斉信の妹・忯子が、入内。
花山天皇が即位したことで、藤原為時は、12年ぶりに官職につきます。
五節の舞を踊る人をさがしていて、倫子の代わりに、まひろ。
よくわかりませんが、荘厳な雰囲気の舞でした。
そこで、まひろは、道長を見つけます。
まひろにとっては、衝撃だったでしょう。
右大臣の息子であり、母の敵の弟ですから。
道長の素性を知ったまひろ、どんな態度にでるのでしょう。
予告では、母の死のことを告白するようですが。
身分の違いから、けっして結ばれることはないことを想ったことでしょう。
次回も楽しみです。