「エコー・パーク」 マイクル・コナリー 講談社文庫 上・下巻
ECHO PARK 古沢嘉通・訳
ロサンジェルスのエコー・パーク地区で、女性2人のバラバラ死体を車に乗せていた男が逮捕された。
容疑者は司法取引を申し出て、死刑免除を条件に過去9件の殺人も自供するという。
男の口から語られるおぞましき犯罪。
その中に未解決事件班のボッシュが長年追い続ける、若い女性の失踪事件も含まれていた。
<文庫本上巻裏カバーより>
ボッシュが探り続ける未解決事件は、ホシとにらむ男とは別人が自供した。
初動捜査のミスも浮上し、苦悶するボッシュ。
さらにパートナーのライダー刑事に悲劇が襲う。
事件が急展開を見せるなか、自宅待機を命じられた彼はFBI捜査官レイチェルとともに動き出すが……。
<文庫本下巻裏カバーより>
いつの違ったパターンの事件捜査や展開で楽しませてくれるボッシュ・シリーズ。
ボッシュが気になる未解決事件はたくさんあるようだ。
しかし、今回の事件の展開は、まさかこんな展開になる物語があるなんて。
こんなもの凄い事が実際にもあるのだろうか。
警察や検察は正義を守る所なのに。
それさえも2次的な事になる。そんなにお金の力は強いのだろうか。
あれば越した事はないが、あり過ぎてもと思ってしまうのはそんなに持った事がないからか。
もう感覚が違うのだろうな。
ボッシュが戦うのは罪を犯した人間だけではないのだ。
政治的な動きは、裏が多過ぎて戸惑うばかり。
ボッシュもいつまでも一直線に動いている。
ただ今回は、勘だけで動いていたと言うボッシュの反省もあった。
録画された取り調べを見て、自分の過ちに気が付くシーン。
確かに、正しければそれでも良いが、自白だけに迫るのは無理がある。
FBI捜査官、レイチェルのプロファイリングの様子も面白い。
人間の心理はそう簡単に解き明かせないだろうと思うが、それでも面白い。
狐のレイナード 、「狐物語」も検索したらたくさん出て来た。 ルナール(Renart、現代フランス語ではRenard)
しかし、やはり勘が正しかったと言う、ある意味複雑な感じ。
あのアーヴィン・アーヴィングも登場。
まだ、2人の関係は終わらないのか。
ECHO PARK 古沢嘉通・訳
ロサンジェルスのエコー・パーク地区で、女性2人のバラバラ死体を車に乗せていた男が逮捕された。
容疑者は司法取引を申し出て、死刑免除を条件に過去9件の殺人も自供するという。
男の口から語られるおぞましき犯罪。
その中に未解決事件班のボッシュが長年追い続ける、若い女性の失踪事件も含まれていた。
<文庫本上巻裏カバーより>
ボッシュが探り続ける未解決事件は、ホシとにらむ男とは別人が自供した。
初動捜査のミスも浮上し、苦悶するボッシュ。
さらにパートナーのライダー刑事に悲劇が襲う。
事件が急展開を見せるなか、自宅待機を命じられた彼はFBI捜査官レイチェルとともに動き出すが……。
<文庫本下巻裏カバーより>
いつの違ったパターンの事件捜査や展開で楽しませてくれるボッシュ・シリーズ。
ボッシュが気になる未解決事件はたくさんあるようだ。
しかし、今回の事件の展開は、まさかこんな展開になる物語があるなんて。
こんなもの凄い事が実際にもあるのだろうか。
警察や検察は正義を守る所なのに。
それさえも2次的な事になる。そんなにお金の力は強いのだろうか。
あれば越した事はないが、あり過ぎてもと思ってしまうのはそんなに持った事がないからか。
もう感覚が違うのだろうな。
ボッシュが戦うのは罪を犯した人間だけではないのだ。
政治的な動きは、裏が多過ぎて戸惑うばかり。
ボッシュもいつまでも一直線に動いている。
ただ今回は、勘だけで動いていたと言うボッシュの反省もあった。
録画された取り調べを見て、自分の過ちに気が付くシーン。
確かに、正しければそれでも良いが、自白だけに迫るのは無理がある。
FBI捜査官、レイチェルのプロファイリングの様子も面白い。
人間の心理はそう簡単に解き明かせないだろうと思うが、それでも面白い。
狐のレイナード 、「狐物語」も検索したらたくさん出て来た。 ルナール(Renart、現代フランス語ではRenard)
しかし、やはり勘が正しかったと言う、ある意味複雑な感じ。
あのアーヴィン・アーヴィングも登場。
まだ、2人の関係は終わらないのか。
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