しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

高見沢俊彦 LIVE  渋谷

2009年09月09日 | 音楽
高見沢俊彦LIVE 渋谷

2009.9.5(土)  渋谷C.C.Lemonホール
KaleidoscopeⅢ ~誘惑のBlood~

3年続けての高見沢俊彦ソロライブ。
今年はアルフィーの夏のイベントがあったのに。
その為、リリースはシングルだけで、ライブも3本。渋谷2本とZepp TOKYO。
かなり厳しいチケット取りになった。渋谷が参加出来たのはとても幸運。

シングルは『VAMPIRE~誘惑のBlood~』と言うことで、
今回はヴァンパイア・タカミー。

今回もユニークな注意事項などの放送がある。
「ステージの前で魚をさばかないでください」
「ヴァンパイアは十字架、にんにくの他に携帯電話の音が苦手です。もし聞こえると演奏を間違えます」みたいな。
「高見沢俊彦は今棺桶の中で眠っています。後1万年ほどお待ち下さい」とか。
最後は、始めの方はよく分からなかったのだが「ヴァンパイアがお家で待っているかも知れませんよ」と言うから、それは嬉しいと思ったら、すかさず「嘘です」
「思い出にはグッズを買って行って下さい」と。

セットはシャンデェリアが下がり、飾り窓でお城の雰囲気、ホーンテッドマンションを思い出す。
タカミーソロ=メタルなので、今回も。
特に最後はタカミーから「準備はいいか、深呼吸して」なんてここからいくぞ、宣言で始まる。
後で「メタルは楽しいね」ってタカミーもご機嫌。

始めに3曲か4曲の後MCが入るが、すぐに話始めず、あれっと思ったら
「休んでいる訳じゃないぞ」って。そんな事思ってないよ、被害妄想。
MCは多かったが、今回はルークさんやコージさんと絡むことは少なかった。

レスポールを持った時に、同じレスポールを持っているコージさんに振る。
油断していると来るんだぞ、と言うタカミーに「もう3年やっているから予想が付く」という余裕のコージさん。
「レスポールのどんなところが好き」と聞かれ「くびれ」って。
「じゃあ俺のどこが好き」
この質問にはちょっとたじろぎながら「全部」。
ルークさんはレスポールではなく、「ルークは嫌いなんだよね」
「そんなことないですよ、家ではレスポールです」なんて。
ルークさんには「俺の嫌いなとこ」を聞いた。
「しいて言うなら、しいて言うなら(と念を押しつつ)元気なところ」って。
なんだかとっても納得する答えだったが、タカミーは「二人ともつまらない答え」って。
確かにあまり突っ込みようがない。

『VAMPIRE~誘惑のBlood~』のカップリングが『ヤッターマンの歌』なので、当然この曲も。
アニメソングは『アタックNO.1』と『鉄人28号』も歌う。
それぞれ面白いことがあったアニメソング。
『ヤッターマン』の時は、コージ君に卓球ギターを、ルークさんにはわんこそばギターを持たせる。
前回まではみんなでエンジェルだったのに・・・。
そしてタカミーはヤッターマンのギター。
その時の衣装の色合いがフランス国旗みたいと思っていたら、ヤッターマン色だった。
『鉄人28号』の時は、タカミーより大きい鉄人28号が登場。
タカミーはリモコンを持っていた。
あの鉄人28号、わざわざ作ったのか、どこかのを借りて来たのか、気になった。

始めのソロIzmはロンドン録音だったので、その時の想い出も幾つか語られる。
「あの時はプロデューサーが4人いて、4人で高見沢俊彦を料理しようと言うことだったけど、僕は1人しかいないから。
午前中はあっちのスタジオ、午後はあっちのスタジオって本当にホテルとスタジオの往復だけ。
ホテルで言い知れぬ孤独を感じた。
そういう時は、お酒を飲んで紛らわせたりするんだろうけれど、それをする気持ちも起こらなくて、ただボーとしていた」
その時に出来た歌、『逢いたくて』を歌ってくれる。
「あまり演ることもなかったから」と。
Izmツアーの時にも印象深かった曲は、今回も同じ。
『逢いたくて』の次の曲は『真っ赤な嘘』
気持ちも切り替えが出来なくて困った。乗れないよ。
タカミーとしたら、照れ隠しなのかな。

外国で一番印象に残っているのは、壁のある時のベルリンだそうだ。
「町の中に壁があるんだよ。渋谷の真ん中に壁があるって想像出来る?それだけじゃないんだけど」
「東に行って自由というものが分かる。こうしていると自由って分からないと思うけど」
「その時の思いを音で表した曲。今までやったことがないから今回練習して。
練習って何か学園祭みたいだね。練習したから聞いて下さいって」
演奏されたのは『Berlin Calling』
哀愁のある綺麗な曲。

印象に残っているのはメタルではないのが多い。
いや、メタルも楽しかった、ちょっとハードだけど。
次回はもっとハードなスタンディングだ。
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3 コメント

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詳しく有り難う (パズルハート)
2009-09-13 02:21:26
ルークが『レスポール〓嫌いだろう』にあわてたり『俺のどこが嫌い』『あえて言えば』に会場『オー』期待したり
ロックの中にもベルリンの壁について等々の平和については
vampire天使です
返信する
鉄人28号は関口さんの私物 (パズルハート)
2009-09-13 03:45:43
そうだったって感じで拝見させて頂いたました有り難う御座います m(__)m
⑥日も♪六本木心中〓前の生い立ちMc的の山口百恵さんの♪ひと夏の経験が、さだまさしさんの♪教えてください~〓って歌う2変わった位で⑤日と歌も衣装も同じだったと記憶してます

懐かしい仲間を紹介しますとかって言って、鉄人28号が登場でアンコールMcだったと思いますが
『あれ私物・関口さんの・どういうオヤジなんだ』って

レスポールについてはルークさんは出会ってときめき買ったって高見沢さんに飴プレゼントしてからで
『俺と会った時とどっちがときめきた?』
どっちも同じ位とかルークさんの初恋の人が日本テレビのカメラマンになってルークさんを映してたとか
飴からコウジ君ジィーでメタル達磨インターネットの小さくて辞めたとか
後に四字熟語でなんて言ったか忘れたけど融通不断的言葉で会場も?で『あれ知らない?秋のツアーでボードに書く』って
アンチャンは本編からで『⑩曲やってにメール返信きやしない』にアンチャンは『忙しくてメールしそびれた』等々
アンチャンはキングウイスキーギターで瓶をタカミーが飲んだら目を丸く驚いてタカミーが『麦茶』でアンチャンも飲んだ
コウジ君は卓球ギターでタカミーが投げる白いボールを打ち返し
ルークさんはわんこそばギターにタカミーが投げるカラフルボールを入れる感じ

ルークさんがアンチャンが出てきてしばらく、いじけてる感じでタカミーとギター向かい合ったらニコニコだったのが他の方も印象的だったって

長々と誤解招く文章ありましたら先にお詫び申し上げますm(_ _)m
返信する
ありがとうございます (しましましっぽ)
2009-09-18 23:31:55
>パズルハートさん
コメント、そして6日の様子、ありがとうございます。
お礼が遅くなり、ごめんなさい。
6日はアンチャンが出演だったんですね。
MCはゼッペに通じるものがありますね。
ゼッペで、あれっ?何のコト?と思ったのが繋がりました。
そして『鉄人28号』の謎も解けてすっきりしました。関口社長、普段は何処に置いているんでしょうね。

また、来て下さいね。
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