今日はクリスマス・イブ、この時期になると子供の頃の事を思い出します。母方はほとんどがカトリック信者で、母も " マリア " と言うクリスチャン・ネームを持つ人でした。当然、叔父の家もクリスチャンなので この時期に行くと 当時としては珍しいクリスマス・ツリーが飾られ、私と同い年の一人娘の従妹が 沢山もらったプレゼントの中から お裾分けしてくれるのがとても嬉しかったものです。我が家には、どうしてクリスマスが無いのだろうと 寂しい思いをしました。今は宗旨に関係なく、沢山のプレゼントに囲まれて クリスマスを楽しむ子供たちは幸せですね。
父亡きあと ( 父は仏教徒でしたから )、実家の部屋の一隅にマリア像が飾られ キリスト教解禁になった様で、母の宗教心も伸び伸びと復活した様でした。母は「神も仏も、天上では同じ場所におらすと。(長崎弁でいらっしゃるの意味) 」とおおらかに言っておりました。
花材 ・オリエンタルリリー ・山帰来 ・ヒイラギ
花器 ・ガラス花器
今夜の楽士は「スノーマン」