7月7日、七夕の夜は西日本を中心に 大雨の大変な被害が出ました。
渦巻く濁流を前に、呆然と立ち尽くす人々や 泥に埋もれた街全体の様子が テレビのどのチャンネルからも報じられていました。
このような夜は、厚い雨雲のもっと上の 織姫と彦星のロマンに満ちた物語は人々の記憶の中からは すっかりと消えていたことでしょう。
翌日、幼稚園から帰る子供たちの手に 数枚の短冊のついた小さな笹が持たれていたのを見て 昨夜は七夕だったと思い出しました。
心の中の、笹の葉にこの災害が 早く復興することと コロナの収束を願う短冊を吊るしました。
花材 ・ナデシコ ・そけい
花器 ・輪島塗 脚付花器