今が旬らしいオランダから輸入の大量のパプリカが、スーパーの野菜売り場を明るく彩っています。
20年近く前、イタリア旅行の際 デリカテッセンの店のウインドウの中に 艶艶のパプリカの一品が並んでいるのを見て 食欲をそそられましたが きっと香料が強いだろうな・・と諦めました。
その後、新聞の料理欄でこの料理が「ペペロナータ」と言うイタリア料理の 代表的な一種だと知り 作ってみました。
調理法は至って簡単、オーブン・トースターで表面が黒くなるまで素焼きし 熱いうちに皮を剥いてオリーブ・オイルに塩・胡椒とタイムで作った調味液に漬ければ出来上がり。
焼くことでパプリカの甘みも凝縮され、夏バテに有効そうな一品です。
花材 ・バプリカ ・コンパクタベリー ・オリーブの葉
花器 ・フランス製 手編み篭