山中温泉 菊の湯に隣接する建物が山中座です。
山中座ホールは 伝統建築に相応しい山中漆器の技を極めた格調高い造りになっています。
山中節は、元禄時代に北前船が運んだ歌と言われています。
山中温泉で湯治をした北前船の船頭たちが習い覚えた北海道の松前や江差の追分を唄い それを聞いた浴衣女(ゆかたべ)と呼んだ女子たちが真似て唄ったのが始まりと伝えられています。
山中座では「山中節 四季の舞」が演じられていて、温泉情緒溢れる芸妓衆のお座敷芸を鑑賞することが出来ました。
遠い江戸時代の北前船の商いで賑わった、温泉街を思い出させてくれました。
花材 ・雲竜柳 ・カーネーション ・デルフィニュウム ・ドラセナ ・かすみ草
花器 ・アンテイーク 塗 手あぶり