一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

2403- 花香る寺へ

2024-03-20 | 生け花

 妹の命日も過ぎ お彼岸が近くなりました。

岡山の市街地から少し離れたお寺に出かけました。

 納骨堂へ向かう 静かな道は季節の花が 次々と咲き 椿、さんしゅゆ、早咲きの桜など 良く晴れた空のもとで 心を慰めてくれます。

お堂の周りは 古木の梅が数本 静かに咲きその香しさが訪問者を迎えてくれました。

 

 遺影の中の妹は 相変わらずの  のんびりとした顔で優しく微笑んでいます。

お水と雛あられ、生花はお供え出来ないので香り良い石鹸で造られた 造花をお供えしてきました。またね、

 

 花材 ・あんず ・椿

 花器 ・青磁 壺