1707- 蝉の声は 梅雨明け宣言 ?

　昨日からの猛暑と日照で、蝉が一斉に鳴きだしました。
天気予報によると、岡山地方は明日も晴天とか。蝉たちの宣言が正しいのでしょうか。
　気象庁の " 後出し梅雨明け宣言 " になるのでしょうか・・

　 庭のブラックベリーが、強い日差しの中 赤から黒へ色づき始めました。

　花材　・ひまわり　・姫がまの穂　・アルストロメリヤ　・瑠璃玉あざみ
　花器　・備前焼　変形花器 (駒形九磨 作)

1707- マテバシイ (マタジ)

　神戸のマンションの近くで、長めのドングリの実を拾って 岡山に持ち帰り植木鉢に植えていたところ ２-3年位で６０センチの樹になりました。
　常緑樹で、観賞用としても十分な鉢物となり 樹の名前を知りたく思っていましたが マンション近くに「マテバシイ」と書かれた札のある樹と同種であることが判明。更に調べて行くうちに、子供の頃 福岡市内に住んでいた家の神社の裏山で 拾っていた木の実であることが解りました。
　兄が小学四年生、私が二年生の頃でしょうか 秋に小さな籠を持って兄が木に登り　枝を揺するとドングリ状の実がバラバラと落ちて 沢山拾って帰りました。フライパンで炒って食べると大変美味しいおやつでした。この頃の私たちは「マタジを、拾いに行く」と言っていたと思います。
　マテバシイは、関西から九州地方で多く分布する樹らしく 私たち家族はその後 東京に移り住んでこの樹とは久しく会ったことは無かったのです。マンションの近くでこの実を拾って、植えたのが 何か不思議な気がします。
　そこ頃の事が、鮮明に思い出されました。

　花材　・カスミ草　・アナベル　・パールブルー
　花器　・津軽ビードロ花瓶




　下画像は、ネットから借用しました

1707- 雨の午後

　高温多湿の梅雨特有の毎日に、少々うんざり・・・。
この様な時は、気の置けない友人と 他愛ないおしゃべりが良いと思いつき 近所のSさんに声を掛けました。
　手作りの頂き物の「桃ゼリー」、これは生の桃より美味です。妹の得意な「手作りクッキー」で細やかなアフターヌーン・ティーをしました。
　彼女の元気な笑い声と、話で梅雨空も吹き飛びそうでした。気分は爽快になりました。女性は案外単純です。

　花材　・クルクマ　・瑠璃玉あざみ　・玉しだ
　花器　・黄色舟形水盤

1707- 七夕さま 星に願いを

　七月七日夕刻、まだ梅雨の明けない 蒸し暑い 岡山の我が家へ　四国からの仕事帰りの 若い二人が訪ねてくれました。
大きな彦星 (?) 小さな織姫 (?) がお土産に持参してくれたものは 祖谷の生ソバ。実は、ニ三日前に 夫が「美味しい蕎麦が食べたい」・・と言っていました。星に願いが、届いたのでしょうか。手作りの夕食で「七夕に乾杯!」と楽しい夕食のひと時を過ごしました。

　彼らが、神戸への帰路に着く頃の夜空は 大きなお月様が輝いてその明るさの為が天の川を見つけることが出来ませんでした。
今も大雨に見舞われている 被災地の人々が、一日も早く日常に戻られることを願いました。

　花材　・桔梗　・瑠璃玉アザミ　・クルクマ　・ホタル茅　
　花器　・長方形花瓶

1707- かって 無いこと

　台風が去った後も、九州地方でかって無い位の大雨となり 大きな被害が出ています。
気象だけでなく 今の世の中、かって見聞きしたことが無い様なことが 次々と報道され 驚かされます。
　某 学校建設に関する人々には 考えられない様な言動、外来種の危険な生き物の発見、高い教育を受けた女性議員の暴言と行い 世の中間違った方向に クラッシュしている気がします。

　我が家の庭にも、留守の間に今まで見たことも無いほど 成長した竹が二階の窓まで達していました。
小さな出来事の様ですけど、これも地球温暖化のせいでしょうか ?

　 花材　・庭の竹　・浜おもと
　 花器　・ブルー 小判型花器