確か5年以上前に撮影した画像で、外灘にある租界時代の建築の一部。古いレンズでの撮影なので、最新のデジタル用レンズとは違った見え方をする。やっぱり、古い対象物は古いレンズで撮るに限る。
☆キヤノンFD 85mm f1.8 +NDフィルター 補正レンズ付アダプター使用
確か5年以上前に撮影した画像で、外灘にある租界時代の建築の一部。古いレンズでの撮影なので、最新のデジタル用レンズとは違った見え方をする。やっぱり、古い対象物は古いレンズで撮るに限る。
☆キヤノンFD 85mm f1.8 +NDフィルター 補正レンズ付アダプター使用
1978年、私が東京に行った年に公開された映画「放浪の画家ピロスマニ」が岩波ホールで再上映されていたのだが、タイミングが悪く上海に戻る翌々日から公開だった。友人のブログからYou Tube内に落ちていると聞き、数日前に二回続けて見てしまった。
キャプチャー画面を勝手にモノクロ変換
ニコ・ピロスマニ(Niko Pirosmani)は、ジョージア(グルジア)を代表する画家で、私も大好きな画家の一人。そして、ジョージアへは、ずっと行ってみたいと思っているのだが、まだ行けてない国でもある。興味のある人はDVDを探すか、画質は悪いがYou Tube内のココから見るしかない。また、ピロスマニの熱狂的信者でもある「はらだ たけひで」さんが書いたピロスマニに関する本が何冊か出版されているので、興味のある人は読んでみると面白いよ。
☆ジョージアは南オセチア紛争を経て2009年からグルジアという名前から英語読みのジョージアに変更され、日本でも今年から正式に承認されたのは意外と知られてない。また、ジョージア出身の相撲力士には「黒海」「臥牙丸」「栃ノ心」の三人がいる。
元アシスタントとイタリアンで一杯。彼は車で来たので運転代行屋を専用スマホアプリで探す。10分後に電動キックボードに乗ったニーチャン登場。彼は本職があるので、夜のみ運転代行屋をやっている。運転代行が終わると帰りはこのキックボードか遠距離だとボードを抱えて地下鉄やバスで稼げそうな市内に戻る。この日、私達は最後の客で3件目の依頼だったそうだが、一日やれば500元(約1万円)以上稼げるそうだ。元手は、2000元(約4万円)のキックボードと運転免許証のみ。夜にこの電動キックボードと共に路上で待機しているニーチャンを見つけたら、彼らは運転代行屋だと思って間違いない。
日本では消費税が上がるとまず節約する事しか頭に無い人が多いが、こちらでは節約もするがそれ以上に何とかして自分で金を稼ぐ事を優先する国民性。どっちの国民がたくましいかと比べれば当然後者だろうな。
三年前ほど前から浙江省のとある工場へ行くと必ず泊まる5星のホテルがある。そのロビーには不動産のジオラマがあるのだが、今もまったく同じ状態でロビーの一角を占拠している。おそらく売れてないんだろうな。場所は新幹線の駅に近いようだが、何処を見ても殺風景な街には絶対に不釣り合いな理想世界。
何処の工場へ行っても不景気な話ばかりだが、今回最初に行った会社は十分予防策があるので余裕。来年から私のブランドを立ち上げる話も含め、まったく新しい商品を共同で開発中。すでにロゴも決まり年明けまでに試作品が出来る予定。
あくまでも予定ね。ここが色々と難しい中国。
最近ほとんど見かける事が無くなったこの文字。日本語には無い「扌斥」つまり、これを書かれると立ち退きなさいという意味で、赤のペンキで建物に直接書かれる文字。
海員病院
前世紀後半から上海万博があった2010年までがピークだった古い家屋の取り壊しは徐々に少なくなってきた。今は虹口区の北外灘と呼ばれている付近から北側が取り壊し対象地域になっているようだ。場所的には上の画像の海員病院付近。