広東発展銀行
香港路付近
四川路は南北に長く外灘から北は虹口区方面まで続く。外灘からひとつ西に入った通りだが、この通りを中心に虹口区までジグザグに歩くと、外灘とは少し違う古き良き建物に出会う事が多い。写真を撮る為のお薦めの時間帯は、夕方から夜にかけてが一番雰囲気がある。
☆上海は治安の良い都市なのだが、夜に人通りの少ない場所での撮影は注意が必要。それと、撮影してはいけない場所もあるので注意。
広東発展銀行
香港路付近
四川路は南北に長く外灘から北は虹口区方面まで続く。外灘からひとつ西に入った通りだが、この通りを中心に虹口区までジグザグに歩くと、外灘とは少し違う古き良き建物に出会う事が多い。写真を撮る為のお薦めの時間帯は、夕方から夜にかけてが一番雰囲気がある。
☆上海は治安の良い都市なのだが、夜に人通りの少ない場所での撮影は注意が必要。それと、撮影してはいけない場所もあるので注意。
このブログで何度も登場した武康大楼(ノルマンディーアパートメント)1924年。私が上海で一番好きな建物。最近はあまり撮影に出てないので、過去のHDを整理しながら過去の画像をモノクロにして掲載している。デジカメの画像はもちろんカラーで撮影しているのだが、やっぱり老上海はモノクロの方が似合う。
古いフィルム時代のレンズで撮影したものと最新のデジタル用レンズで撮影したものを比べると、これら古い建築物を撮る場合は圧倒的に古いレンズの描写の方が雰囲気が出る。懐古主義者かと言う人も多いが、自分ではそう思ってないし新しい物を否定している訳ではない。不思議なもので、古い物を撮影する場合は古いレンズを使った方がより古く見える。
季節は夏
早いもので新華路に住んで五年が経過した。この新華路はフランス租界の外側なのだが、租界時代には大使館で働く人達の宿舎などがあった地域なのでフランス租界と同じような雰囲気が残っている。夏はプラタナスの葉のアーケードが夏の日差しを遮ってくれ、冬は葉が落ちて陽が差し込むので過ごしやすい。少し歩けは外国人向けのスーパーマーケットや映画館もあり散歩コースにはちょうど良い。
上の画像の右側に見えるのは、景徳鎮専門の店だったが数年前に撤退し今は違う店に。元々住宅地なのだが、最近は小洒落たカフェやレストランが増えてさらに雰囲気の良い通りになってきたのはとても良い事。難点は家賃の値下がりが無い地域。ただ、今日も日が暮れた夕方6時過ぎまで不動産屋のニーチャンは外でビラ配り。
おやつの時間
胡瓜を生噛りしている美少女がいたので思わず撮影。ここは行きつけの店でもあるので当然彼女も良く知っている。なので、カメラを向けても抵抗はない。撮影後、胡瓜のイボイボには気をつけなさいとアドバイスし店を去る。
約6年以上前に上海の孔乙己酒言で出会った子。補正レンズ付アダプターを付けたキヤノン FD50mm f14で撮影。コントラストが低い状態で使うと滲みも少なく軟らかい描写になり私好みなのだが、晴れた日などコントラストが高い場合はまったく使い物にならないほどフレアーが多い。特にハイライトの描写に弱いので、RAW設定で一段半以上アンダーに撮り現像時に調整した方が仕上がりは良い。