2019年読書マラソン 今年も出走者が出そろいました

2019年12月22日 | 日記

 世界中から、重度の活字中毒者を集めて行われる読書マリリン・マラソン。

 今回も、45億人以上が集まっています。さあ、スタート。

 優勝者以外は罰ゲームとして、私が昔やっていた宴会芸、

 「伝わらないものまね。『カラマーゾフの兄弟』に出てくるキリストらしき人」

 をやっていただきます。

 

 年末年始は読書の季節。

 冬休みはどこに行っても高いし混むし寒いし、家でじっとしているのが一番。

 なので、オコタでひたすら本を読むのが1年の総決算になるんだけど、ただでさえ積読が山盛りなのに「師走に読もう」と性懲りもなく買うもんだから整理が大変。

 『ドラえもん』のトラウマひみつ道具「バイバイン」の怖ろしさがよくわかる。でも、読みたい本にキリがないんだよなあ。

 宇宙に捨てるわけにもいかないので、がんばって消費しましょう。

 では出走者はこちらです、ドン。

 

 

 シュテファン・ツヴァイク『マゼラン』

 青山南『60歳からの外国語修行 メキシコに学ぶ』

 団鬼六『大穴』

 山田宏一『友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』

 クリフォード・D・シマック『中継ステーション』

 高井忍『本能寺遊戯』

 ロバート・カレン『子供たちは森に消えた』

 中村融・編『ワイオミング生まれの宇宙飛行士』

 ダフネ・デュ・モーリア『レベッカ』

 中野明『世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』

 トム・マクナブ『遥かなるセントラル・パーク』

 法条遥 『リライト』

 玉村豊男『軽井沢うまいもの暮らし』

 津村記久子『ワーカーズ・ダイジェスト』

 ピーター・トライアス『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』

 池内恵『現代アラブの社会思想 終末論とイスラーム主義』

 吉村昭『羆嵐』

 ライナー・レフラー『人形遣い (事件分析官アーベル&クリスト)』 

 中村文則『去年の冬、きみと別れ』

 S・J・ローザン『チャイナタウン』

 本郷恵子『怪しいものたちの中世』

 樺山紘一『地中海―人と町の肖像』

 アンドレアス・グルーバー『刺青の殺人者』

 鄭大均『日韓併合期ベストエッセイ集』

 矢野久美子『ハンナ・アーレント』

 

 などなど、今年はいくつ読めるかなあ。楽しみ、楽しみ。

 なんて言ってたら、今ハヤカワSFの電子書籍セールがやってるではないですか。

 ラインアップはコニー・ウィリスにヴォネガットにハインライン、クラークにブラッドベリにディックとか、もうよだれがダラダラ。

 うーん、年の瀬にうれしい悲鳴だなあ。 

 

 


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