将棋年表2 木村義雄から大山康晴へ (1945年~1960年)

2022年06月03日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

(年表1 江戸時代・昭和初期から終戦編より)

 

★昭和時代
升田幸三による序盤7手の革命

 

★1947年 「阪田三吉追善会」
升田幸三vs木村義雄
「銀を泣かせるわけにはいかん」

 

★1948年 九段戦
升田幸三vs塚田正夫
「駅馬車定跡」

 

★1951年 A級順位戦
升田幸三vs高島一岐代
「三桂あって受からぬことなし」

 

★1953年 第8期A級順位戦
升田幸三vs原田泰夫
「大先生の大ポカ&逆転劇」 

 

★1954年 実力日本一名人対九段
大山康晴vs塚田正夫
「大山の落ち着いた指しまわし」

 

★1956年 A級順位戦プレーオフ
升田幸三vs花村元司
「名人戦挑戦者決定戦での大ポカ」

 

★1957年 九段戦 第2局
升田幸三vs大山康晴
「【三冠王】升田の自陣飛車」

 

★1957年 九段戦 第6局
升田幸三vs大山康晴
「【三冠王】升田の自陣飛車 その2」

 

★1960年1月 九段戦 第7局
大山康晴vs二上達也
「《人生が変わった》大一番


★1960年6月 名人戦 第5局
大山康晴vs加藤一二三
「大山流の盤外戦術」

 

1961年~1970年 大山康晴・升田幸三の時代へ)

 

 

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将棋年表1 「江戸時代から大正、昭和初期、終戦まで」(~1945年)

2022年06月02日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

■江戸時代・戦前・昭和初期


★江戸時代

伊藤宗看「将棋無双」
湯川博士&門脇芳雄『秘伝 将棋無双 詰将棋の聖典「詰むや詰まざるや」に挑戦!
将棋無双 第21番」(歩不成の驚愕)
将棋無双 第11番」(連打の歩不成)
将棋無双 第30番」(神局) 

 

 

伊藤看寿「将棋図巧」
将棋図巧 第一番」(米長少年の感動)

 


 

★1906年(明治39年)
関根金次郎vs阪田三吉
「阪田、関根に角落ちで敗れる」


★1906年(明治39年)
関根金次郎vs阪田三吉
「関根金次郎の舐めプ?」

 

★1913年(大正2年)「阪田七段歓迎会」
関根金次郎vs阪田三吉
「【銀が泣いている】の名局」


★1913年(大正2年)
関根金次郎vs阪田三吉
「【銀が泣いている】からの平手戦」


★1919年(大正8年)
阪田三吉vs土居市太郎
「阪田三吉の阪田流向かい飛車」

 

 

(年表2 1945年~1960年「木村義雄と大山康晴」へ)

 

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将棋記事の年表を作ってみた

2022年06月01日 | 将棋・雑談

 将棋記事の年表を作ってみた。

 きっかけは将棋ファンの友人タニマチ君で、友が言うには、

 

 「キミの将棋ネタってさー、とっちらかって読みにくくない?」

 

 続けて曰く、

 

 「時系列とか取り上げる棋士とか、戦型もバラバラで、なーんかまとまりないねんなー」

 

 たしかにその通りで、私の書くものは、今日は羽生さん七冠王フィーバーを取り上げたと思ったら、次は大山名人に飛んで、次は谷川さんの十七世名人獲得とか。

 「花の55年組」の活躍を経由して、中原名人誕生や名著『米長の将棋』とか、なるほど古典がメインかと思えば急に藤井聡太を持ってくるとか、やってることに一貫性がない。

 それはまあ、もともと、こんなもん長くやるとは思わず、そもそも最初の「大ポカ」編がタニマチ君の、

 

 「今、将棋ブームやし、ちょっとひとネタやってみたら?」

 

 という誘いでなんとなく初めて、それが好評だったから「妙手」編までやって、藤井猛九段の「一歩竜王」、本来はそこらあたりで終わるはずだったのだ。

 個人的には、これだけは書いておきたかったというのが、

 

 「羽生-泉の順位戦

 「一歩竜王

 「さばきのアーティスト△24飛

 「大山康晴のしのぎ△54金」。

 

 まあ、将棋なんてだれも読まないし(将棋以外もだれも読んでないけど)、そんなもんで充分かな、と。

 それくらいテキトーな感じで書き始めたら、そこそこアクセスがあったらしく、ならばと続けて書いていたら、そのままなんとなく、ここまで来てしまったわけだ。

 こんなんだから、一貫性なんて望むべくもなく、さらには飽き性なので、テーマをもったものをあつかうと、途中でダレてくる。

 実際、こないだの「中原誠名人」編でも、本来なら気合を入れて「中原サーガ」を書いてみようと、「剃髪の挑戦者」「米中戦争」「谷川浩司との死闘」とかも、いろいろと調べたりしたんだけど、途中でめんどうになって、投げだしてしまったのだ。

 まあ、せっかく昔の本とか読み直してみたから、いつかはやると思いますが(やらないかも)、それくらいに根気がない。

 ウケそうなネタ探して、下調べして、そこから編集して動画とか上げてる人、マジですごいッス。

 こっちなんて、ホントにトイレとか風呂の中でフト思いついたものを、なんの脈絡もなくアップしてるだけだもんなあ。

 当然、マーケティングとかも皆無だし。今活躍してる、人気棋士とかあんま出ないし。

 嗚呼、なんてマイナー野郎なんだ。昨今、女性の将棋ファンも増えているというのに、きっとここには一人もいないに違いない。

 いや、世の中には山根ことみさんのように、『詰むや詰まざるや』に目を輝かせるような変……世俗に迎合せず、しっかりとした自己を確立させた女子もいるのだ。もしかしたらここにも、

 

 「源一きゅんの振り飛車がステキすぎて、夜も眠れません」

 

 みたいな女子高生が、いないとも限らない。

 よっしゃ! ここは一番、奇特……将棋史に興味を持ってくれている女性ファン(妄想の中では関根麻里さん似)に向けて、ひとつ流れをまとめてみよう。

 私はこの棋史制作計画を「セルダン作戦」と命名。主に名人戦とか見てるときに(待ち時間が長いものね)カメの歩みでコツコツやってみたら、一か月以上かかりましたが、なんとか完成。

 改めて昔の記事を並べてみると、

 

 「やっぱ、『羽生世代』を取り上げてるのが多いなー。あとは大山先生か」

 「中原-米長時代が、なぜか少ないなあ。たぶん、それやったら自分が書くより『米長の将棋』読んだほうが早いってなるからやろな。あと、升田先生も。でも、升田先生の妙手は、超有名なものばかりで、今さら感があるねんなー」

 「平成後期が少ないのは、処分した記憶の新しい『将棋世界』を買い直すのに抵抗がある、貧乏性やからなんよな。マジで文化系人間は《断捨離》なんて誘いに乗ったらアカンわ」

 

 などなど、自分の傾向がわかって、なかなかおもしろい。

 ということで、次回からしばらく、わが将棋年表を貼っていきます。事務仕事は苦手なので、間違ってるところがあればご愛敬。

 だいたい10年区切りくらいで、現代までたどり着きます。

 これに関しては、おいおいなんでそんな細切れにするのか。せっかく出来たのなら、どーんと一気に放流した方がインパクトがあっていいのではないか。

 という意見はあるかもしれないが、もちろんそんなことをするわけがないのは、ダラダラ更新する方が、その間、私がサボれて楽チンだからである。

 これを機会に、過去の記事も読んでいただけると、とてもうれしいです、ハイ。

 

 (江戸時代・昭和初期から終戦編

 

 

 

 

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