「それ、おまえの世界すぎるってぇ!」と、ママタルトのひわちゃんは言った

2024年12月09日 | モテ活

 「それ、おまえの世界すぎるってぇ!」


 

 漫才中にそんなツッコミを入れたのは、お笑いコンビ、ママタルトひわらさんであった。

 ママタルトと言えば先日、悲願のM-1グランプリ決勝進出を決めたところで、2人の漫才のファンである私には大いによろこばしいところ。

 そんなおふたりは、数年前にもチャンスがあったといわれており、そのときは「うどん屋」というネタが準々決勝かどこかで大ウケしていたそうな。

 残念ながら、そのときは落ちてしまったのだが、その中でボケの大鶴肥満さんに発せられたのが冒頭のセリフで、なかなかな爆笑をさらっていたのだった。

 ここで興味深かったのが、このツッコミが浮かんだきっかけの出来事。

 ひわちゃんがポッドキャストのラジオで話したところによると、なんとそれがアダルト動画だったというのだ。

 ひわらさんといえば神戸大学卒業というエリート街道を歩きながら、その後アダルトビデオの制作会社に就職を決めるも、お笑いへの夢は断ちがたくそこを蹴って芸人になったというユニークな経歴で有名。

 そんな彼が、ある日紳士のたしなみであるエロDVD鑑賞のためセットし再生してみると、その内容というのが、

 


 「はじめて彼女ができたから、それにそなえて、幼なじみの女の子にセックスの練習をお願いする」


 

 どんな設定や

 たしかにアダルト業界の思考はぶっ飛んでいるというか、私もこれまで

 


 「素っ裸ギャル40人で冬山登山」

 「東○全面協力? 昭慶爆発で乱交パーティー」

 「伝説の教育番組がSFとコラボ 【宇宙セックス】できるかな」


 

 みたいなクリエイティブがすぎる動画を見たことはあるが、

 

 練習させてくれ」

 

 というのも、またスゴイ発想である。

 どういう脳みそしてるねんという話で、これにひわちゃんが思わず、

 


 「それ、おまえの世界すぎるってぇ!」


 


 動画に思いっきりつっこみを入れてしまい、それを、そのまま漫才に流用したのだそうな。

 これには「へー、創作の陰に逸話ありやなー」などと、のんきに笑っていたのだが、ここで「あれ?」となる。

 たしかに、イカれた発想ではあるけど、なーんか昔、似たような話を聞いたことがあるような、ないような……。

 頭の中で、ガーっと検索エンジンを走らせてみると、ヒットしたのが、高校時代のクラスメートだったナガオ君の顔だった。

 

 (続く


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