「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」
(在原業平、古今和歌集 巻第一 春歌上)
桜ほど咲き誇るのを待ちこがれ、散るのを惜しまれるのはないのかもしれません。
いわば、なにごとかが移りゆく兆しであり、なにごともがなんらかの意味をもたらしてくれるような気がします。
でも、桜がなかりせば、そのなんらかの意味に気づかないのかもしれません。
初稿 2019/04/04
校正 2020/09/16
写真 世の中に たえて桜の なかりせば
撮影 2018/04/05(滋賀・彦根城)
(在原業平、古今和歌集 巻第一 春歌上)
桜ほど咲き誇るのを待ちこがれ、散るのを惜しまれるのはないのかもしれません。
いわば、なにごとかが移りゆく兆しであり、なにごともがなんらかの意味をもたらしてくれるような気がします。
でも、桜がなかりせば、そのなんらかの意味に気づかないのかもしれません。
初稿 2019/04/04
校正 2020/09/16
写真 世の中に たえて桜の なかりせば
撮影 2018/04/05(滋賀・彦根城)