Liner Notes

観たこと、聴いたこと、読んだことを忘れないように印象に残った光景を栞として綴ってみました

#40「履 正 不 畏」

2019-08-09 | Liner Notes
 長女が通う高校の校訓、「履正不畏(正を履んで畏れず)」とは、自らが正しいと信ずることを畏れずに、勇気と責任をもって実践することだそうです。

 バレーボールの技を磨き、誰よりも強く自らを鍛え、競り勝つことは、正しいことなのかもしれません。

 でも、高校3年間で、誰もがコートに立てるとは限らず、一生を通じてバレーボールに関わり続けたいという娘の気持もまた、正しいことだと思うようになりました。

 やり甲斐があればこそ、何があっても大丈夫。そんな気持から勇気と責任が芽生えるような気がします。

初稿 2019/08/09
校正 2020/09/12
写真 正を履んで畏れず
撮影 2019/08/07(大阪・豊中)