「美しい花がある、『花』の美しさというものはない」
小林秀雄は、「無常という事」のなかでこう記しています(「当麻」59頁, 1942.)
「当麻」とは能の曲目のひとつ、作者自らが美しいと感じた印象は舞台を介して観る人に伝わることはあっても、その美しさなるものを説明することは難しいかもしれません。
言葉は、自分が思いついたことを記すのではなく、ありのままの自分があるがままに記すとき、言葉が私に何かを語らしめるのかもしれません。
初稿 2013/12/25
校正 2022/05/12
写真 大阪証券取引所
撮影 2013/12/10(大阪・北浜)
小林秀雄は、「無常という事」のなかでこう記しています(「当麻」59頁, 1942.)
「当麻」とは能の曲目のひとつ、作者自らが美しいと感じた印象は舞台を介して観る人に伝わることはあっても、その美しさなるものを説明することは難しいかもしれません。
言葉は、自分が思いついたことを記すのではなく、ありのままの自分があるがままに記すとき、言葉が私に何かを語らしめるのかもしれません。
初稿 2013/12/25
校正 2022/05/12
写真 大阪証券取引所
撮影 2013/12/10(大阪・北浜)